シンママ恋愛カウンセラーのはなです

 

 

今日もご訪問ありがとう♡

 

 

Aさんとの出会い、初デートを終えて

 

私を大事に思ってくれる人がいるということ

 

冷めきった夫婦でも、うまくやれるんじゃないかって

 

Aさんに支えてもらいながら、改善していけるんじゃないかって

 

少し思っていた

 

甘かった

 

 

 

 

Aさんと会ってから数日後

 

これを虫の知らせというのだろうか

 

離婚届不受理申請をしに行こうと、区役所を訪れた

 

窓口で必要事項を記入し、待っていると

 

職員の人たちがザワザワ…

 

「まさか、もう、離婚届出てます!とか?ありえないよね…」

 

と思っていたのだが

 

 

 

「すみません、離婚届が〇月〇日に出ています。受理されています。」

 

「え…」

 

涙がポロポロこぼれた

 

今日も一緒に朝ごはん食べたよね?

 

普通にしてたよね?

 

なんで?なんで?なんで言わないの?

 

そんなに私と話したくないの?

 

 

 

窓口で話を聞いて

 

戸籍謄本をとり、車に乗り込んだ

 

すぐに連絡をしたのはAさんだった

 

「ねえ、私、離婚してた…」

 

「は?」

 

「離婚してたんだよね、〇月〇日に」

 

 

その後は、毎日駆け回る日々だった

 

私と子ども二人でどうやって生きていくのか

 

戸籍、姓、新生活の拠点、引っ越し、転校手続き…

 

その間、相談に乗って、心配してくれて、支えてくれたのは

 

紛れもなくAさんだった

 

Aさんがいなければ私はたぶんすべてを投げ出して

 

親権も持てない、慰謝料も、財産分与もいらないと

 

どこかに消えていたかも知れない

 

死んでいたかも知れないと思う

 

それくらいにショックだった

 

 

10年以上一緒に暮らした相手に

 

こんなひどいこと出来るんだ…

 

 

 

Aさんと会った日、私はすでに離婚してシングルだった

 

そして

 

Aさんもシングルになる日が来るなんて、思いもしていなかった…