･:,｡ﾟ･:,｡★ﾟ･:,｡ﾟ･:,｡☆ﾟ･:,｡ﾟ･:,｡★ﾟ･:,｡ﾟ･:,｡☆ﾟ･:,｡ﾟ･:,｡★ﾟ･:,｡ﾟ･

生徒の満足度90%超！
大学受験の予備校で、現代文の指導をしているaikoです。

「大学の、その先」を考えた教育を提案します。

はじめましての方はこちらもどうぞ。

･:,｡ﾟ･:,｡★ﾟ･:,｡ﾟ･:,｡☆ﾟ･:,｡ﾟ･:,｡★ﾟ･:,｡ﾟ･:,｡☆ﾟ･:,｡ﾟ･:,｡★ﾟ･:,｡ﾟ･

私の周囲で、来年出産する方が何人もいます。

私も我がことのように、とっても嬉しいです♡

先日も予備校で産休の報告を受けました。

それに対する、ある先生の発言。

「来年産まれる子達は大学入試、楽だろうね～···」

たしかに！

と、一度は思いました。一度は。

日本総研によると、

2022年の出生数は77万人前後だそうです。

2022年の出生数は前年比▲5％で、80万人割れの見通し｜日本総研日本総合研究所は、システムインテグレーション・コンサルティング・シンクタンクの3つの機能を有する総合情報サービス企業です。

www.jri.co.jp

来年増えるか減るかは分かりませんが、

大幅に増えるとは考えづらいですよね。

この、77万人という数字。

やはり相当、少ない。

だって、平成15年(2003年)の

センター試験の受験者数は、約60万人😱

志願者数・受験者数等の推移 | 独立行政法人大学入試センター大学入試センターのセンター試験の概要、最新試験情報、英語リスニング、センター試験参加大学情報、センター試験Q&A、検定料等の返還請求などに関する情報を掲載しています。

www.dnc.ac.jp

センター試験は

受験しない高3生もいるし

受験する浪人生(多浪を含む)もいますから

一概に比較できませんけど、

全部で77万人しかいない世代だと

いったい何万人くらい受験するんでしょうね？

そもそもセンター試験(現共通テスト)自体が

残っているのかも疑問ですね。

というか、

日本の大学自体がどうなっているのか問題も。

じゃあ子どもが少ないと楽なのか？

ということですが、

私はそんなことはないと思っています。

そもそも学歴が取りやすくなるなら

そんなものに価値がなくなるわけで。

価値ある大学がほんの少し、あとは有象無象。

とすると、限りある席をめぐる戦いは

非常に熾烈なものとなると思います。

また、大学進学者数が減るなら

大学自体も減っていきます。

もうすでに地方の国立大学は

とても厳しい状況のようです。

学問分野によってはもう、

教授の数を揃えられなかったり。

つまり

「学びたい学問は、◯◯大学でしか学べない」ということが増える危険性があり、

そうすると競争は激化しますよね。

東京に一極集中する可能性も高い。

日本の大学に進学しない学生も

増えるとは思うけれど、

大半が海外の大学に進学するとは考え辛いですし

進学したいと思う海外の大学の入試を突破するのは

今の日本の大学受験より大変でしょう。

決して、楽になることはないのではないかな。

どんな未来が来ても、

大切なのは言語能力です。

思考力の基盤は言語能力ですから。

日本語話者の場合は、まずは日本語。

その後に、可能なら英語。

日本語話者の思考力の基盤は日本語ですから

その順番は間違えてはなりません。

一緒にがんばりましょう！

♡♡♡

今年最後の親子国語塾は、12月25日です。

合格＆学習の指標にして頂けるなら嬉しいです！

『【募集】小学生とお母さんのための国語塾』･:,｡ﾟ･:,｡★ﾟ･:,｡ﾟ･:,｡☆ﾟ･:,｡ﾟ･:,｡★ﾟ･:,｡ﾟ･:,｡☆ﾟ･:,｡ﾟ･:,｡★ﾟ･:,｡ﾟ･生徒の満足度90%超！大学受験の予備…

ameblo.jp

少子化で 大学受験は楽に···ならない理由

少子化で大学受験は楽に···ならない理由