今回入院して思った事があります

日々の中で父が段々

怒りやすいムキーむかっドンッ

人の話を聞けず思い込みが激しいムキームキーッムキームキーむかっメラメラドンッ

どんどん本来の父とは違っていくなと感じる毎日ではありましたショボーン

そんな中でも

何度も、もぅ!限界!しんどい!ってなりそうな時もありましたショボーン

その都度、父の昔を思い出し

今の父はこうなりたくてなってない!ってなんかどこか

後半は無理やり自分自身を

暗示にかけているような時も

ありました

自分が入院して

情けなくもたったこれだけの入院が、今回イレウスで延びて

私は当初、最悪笑い泣きゲッソリチーン

なんでなんびっくりマークはてなマークって

自分の中に湧き上がる感情は

ネガティブな物だけでした

せっかく食べれる様になったのに(術後)また、絶飲食びっくりマークはてなマーク最悪やんえーんとか不満ばかり心に浮かんでいましたえー

早く帰って息子と約束色々してたのにぃショボーン

愛犬とお散歩犬したかったなぁショボーン

数え切れない不満で心が一旦溢れた時に

すぅーってその込み上げてた不満やネガティブな気持ちが引き始めました

父のお陰でした。

その時父を心の中で強く想いました

父は、本当に壮絶な手術、抗がん剤、放射線

そしてその後のQOLを向上させる為ではなく

宣告されていた命を繋ぐため

生きてくれる為に

過酷な治療を受けてくれたのでした

私の病のように切った!取った!治りました!と

時間の経過と共に元の生活に戻れる様な病ではなく

口腔底癌という、口腔癌を患い治療した方、その周りでサポートする家族にしか、あの大変さのリアルは

なかなか伝わらないだろうなと思う程本当に過酷な試練の連続でした

それでも1つずつ乗り越えて

2022年の5月に手術や治療しない場合は、正月を迎えられないと言われた父が

今生きてくれている事に改めて感謝し、改めて

父が頑張った治療

今も苦しむその後は壮絶で

私の不満はそんな父に言ってしまえば バチが当たりそうな

恥ずかしい気持ちになりました

たった数日絶飲食と言われただけで

食べ物食べたらダメ

飲み物も飲んだらダメのフレーズになんだか恐怖を感じてしまい

アワアワしていましたが

たったこんな期間食べられないことが

なんなんやろ…

父はあの後からずっと

まともに食べれていない

退院したら

あれも食べたい!これも食べたい!っていっぱい目標もってた父が 

時折お粥や

自家製のお粥ドリアだったり

父が少しでも食べれるかもと言ってくれた物を作って居ましたが

なんでもとろみがあれば

食べれるとかとは程遠く

毎日ほぼエネーボ缶5本で栄養を補っているのが父の日々です

食べようとしても

運び込めない

むせて苦しくなる

舌が思うように動かないと父は今も言っています

だけどその辛さは

本当に本人にしか分からなくて

見た目で家族で、あっ辛いよねって本心で思ってても

どこまで本人と同じように理解してるかと言うと

絶対に理解し得ない

その中で私は父の辛さよりも

分かろうとする心よりも

自分の不満

自分の疲弊をきっと優先的に考えてしまっていたなと反省したのでした


こんな数日間の絶飲食が

これだけ辛いのに 

毎日まともに話せない

まともに食べられなくなった父が

辛くないわけない

どれ程辛いのか

きっと今1度新たな気持ちで

新たな角度から 

父の辛い事

なぜそんなふうに変わり果てているのか

すぐ怒ってまた怒ってるショボーン

また話し聞く耳持たへんショボーンじゃなかったなって

なんだか凄く感じたのでした

そういう違う角度からまた

改めて考えさせて貰える為の

今回のイレウスなんだと

私は思う事にしたのでした

帰ったら父が

笑顔で溢れるように

少し前までの自分とは

変わって居れるように

私自身の修行だと思って

この入院延長を1日1日

頑張りたいと思います

長々父の病気以外の話申し訳ありませんでした