昨晩より、ハリケーン Sabine が私の住んでいる街にも上陸。来るという予報は聞いていたので、日中にベランダのチェアーやらサンダルやらをお片付けして、ほとんど風のない穏やかな空を見ながら、嵐の前の静けさってこういうことを言うんだな。。と思っていました。

そして夜中、ごうごうとものすごい風の音タラー我が家は角部屋で、家の周りを木に囲まれているんですが、その木々が揺れるたびにまたすごい音タラーアカデミー賞が気になって少し夜更かししていて、次の日仕事もあるしブラピとレオの勇姿だけ観て寝ようとしたんですが、まあ風の音がすごくて眠れない台風台風台風 

超レム睡眠で寝た自覚もないまま朝を迎え、公共交通機関のアプリを見たら、その時点では電車は通常運行しているとのことだったので、準備して駅まで行くと、10時頃まで運行の見通しがつかないと電光掲示板に。アナウンスもなく、とりあえず待ってみるも電車ももちろん来ず。。でも天気予報によれば10時頃からもっと風が強くなるとのことだったので、本当に10時になって電車が動くとも思えず、事務所と同僚に連絡したら、案の定多くの人からお休みすると連絡があったらしい。誰も出社できないとまずいので、同僚と連絡を取り合って、とりあえずチームの何人かは出社できていたようだったので、私は休ませてもらうことにし、さっき家に帰ってきましたアセアセ 学校も今日は休校になったそうです。

ドイツでは地震もなく、大雪が降ることもまれで、住み始めてからあまり自然災害を経験したことはありませんでした。今日をピークに明日頃まで続くようなので、早く過ぎることを祈るばかりです。

時間ができたので、アカデミー賞のハイライトでも観ようかなニコニコ 韓国映画パラサイトが作品賞を受賞するという大快挙を成し遂げましたねキラキラ拍手 同じアジア人として本当に喜ばしいニュースニコニコハート

この映画は先日帰省したとき、母と一緒に観に行けたのですが、笑いありの前半からシリアスな展開を迎え最後まで息をつけないある意味エンターテイメントとして素晴らしい映画でしたが、私にはちょっと見ていて苦しくなるほど鬼気迫る演技と内容、展開でアセアセ 終わって一刻も早くシアターから出たかったのですが、誰もエンディングテーマを聞き終わるまで席を立たず、真ん中の席だったので出るのもはばかられ、ようやく曲が終わって皆さんが退場する頃には、大袈裟じゃなく、本当に息も絶え絶え状態に(苦笑) それからしばらく具合が悪く、お昼ご飯にうなぎを食べて、少し回復したのでしたアセアセ

あんなに何か重たく感じたのは、アウシュビッツ収容所に行ったとき以来だったかもしれないですタラー

私は旅行で数日くらいしか行ったことがないのであまり韓国のことには詳しくないのですが、きっと韓国で実際に貧富の差が大きく存在するから、あそこまで描けたのだと思います。そしてこの貧富の差は国と国との間にある問題だけでなく、アメリカや日本など一つの国の中でも深刻化しているから、観客に身近なテーマとして、国境を越えてここまで評価されることになったのかなと思いました。私は気分が悪くなってしまいましたが、でも観客にそれだけ感情移入させるというか、感情に入り込んでくる、制作陣の魂みたいなものが作品に見事に反映され、演技の素晴らしいキャストの皆さんにより、よりリアルに表現され、命を吹き込まれた映画ということでしょう。何はともあれめでたいです拍手キラキラ チュカエ〜キラキラ花火

最後に、映画のあと食べたうなぎとミニおそばナイフとフォーク(笑)



久しぶりに食べたら美味しかったですハート

ドイツ在住の皆さん、引き続き強風にお気をつけくださいねキラキラ