まさかの4記事目www だって未だに眠たくならない。。ので書いちゃいます。就活パート2。ニコ

さて、ドイツで就活をしようと決めたはいいものの、こちらでは学校が就職を斡旋したりサポートすることはなく、完全に個人に任されています。なのでいわゆる就職率とかこれまでの生徒の進路情報といったものがなく、ネットで片っ端から情報を集めるしかありませんでした。あと担任の先生には色々相談にのってもらいました。

さあいざ就活だと思っても、日本で就活らしい就活をしたことがない私は何をしたらいいかわかりませんでした。お恥ずかしながら。。(汗)

こちらでは働きたい会社に直接履歴書と志望動機文?を送ります。その後に会社によって違いますが電話インタビュー、テスト、面接等があり内定が出ます。OB訪問とかは日本独特なんでしょうか? 友達のケースを見てると、仲介業者というかエージェントを通して会社を見つけていたりもしました。

これが春3-4月くらいの話で、迫り来る年度末試験と国家試験のプレッシャーと限られた時間の中ネットで仕事を探していました。正直この頃勉強で心身ともに疲れていて、もう国家試験が終わってからゆっくり仕事探そうかなとも思っていました。ビザも8月で切れるし、ストレスが重なって半分投げやりになっていました。

そんな時たまたま友達が「こんなのAiにぴったりじゃない?」とジョブサイトのリンクを送ってくれました。それはミュンヘンのPatentanwaltskanzlei  のもので、主に特許とかを扱う、企業相手の法律事務所でした。そこがたまたま日本語のできるFremdsprachenkorrespondent/in を探していたんです。条件が日本語のほかに英語とドイツ語ができること、そしてこの Fremdsprachenkorrespondenten の専門学校を卒業していること。ぴったりだびっくりと思い、ほかにいくつか候補もあったのですが、何しろ時間がなく、結局そこ1本に絞ってまず応募してみて、ダメだったら国家試験の後、時間をかけて探そうと決めました。

周りからは50-100社くらいに応募してようやく2ー3社から返事返ってきたらラッキーだよと言われており、戦々恐々でしたが、とにかく全魂込めて志望動機書を書き上げ、ドイツ人の友達やうちの学校で "Der gehende Duden" (日本でいう"歩く広辞苑")と呼ばれるドイツ語の権威の方にお願いしてミスを直してもらいました。余談ですがこの先生は人柄も素晴らしくて、他にも色んな事で助けていただきました。

まだ専門学校を卒業していなかったので、それが出来る見込みのある証明ということで代わりに年度末成績証明書と履歴書、そして志望動機書を郵送。翌週に電話がきて、かるくインタビューがあり(テンパってボロボロだった)その後面接に呼ばれました。志望動機書が終わったと思ったら今度は面接対策•••滝汗 長くなってしまったので、続きは次のブログで!