どうしてこうやらなくてはならないのか自分もわからない。
あなたに何かをやる衝動を抑制する。
あなたに何も話さない。
あなたのメールを見ても、返事しない。
あなたの心痛いよ、心痛いよって呻きを聞いても、反応しない。
我慢して我慢して、無口のまま、無表情のまま。
私のことがこんなに好きなあなたに、どうしてこういうことやらなければならないか。
あなたの苦しい様子を見て、満足感が感じられるのか。あなたを苦しめるのを楽しむのか。
怖いの。私は心の奥から恐怖を感じてるのだ。何かを失うのを恐れてるのだ。
怖くて怖くてたまらない。
何も気にしないふりをして、そのままほっとっくのを決めたのだ。
ほしいものは何もないよ。何かを欲望する気持ちはないよ。別に行ってもいいよ。そばにいなくてもいいよ。消えてもいいよ。
失ったなんて私はそう感じない。何も気にしないから。
これはもう私のお決まりなんだ。理由なんかはいらない。理由なんかは聞かないで。
私はこういう生物だ。
果たして、あなたも他の人と同じなんだろう。
きっと同じだろう。
あなたが違うと心のどこからがこうささやく。
あなたが違うとこっそり願う。
しかし、あなたはやはり他の人よ変わらないよね。
変えられない私、変わらないあたな。
もういいよ。
