私がスピリチュアルを仕事にするまで①
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次女が生まれた年、アトピーだった長女のステロイド断ちをしました。

『アトピーとは薬でコントロールしながら一生付き合っていくもの』

と病院で言われていましたが、どうしても受け入れられなかったからです。

命に関わる病でもないのに、これから何十年と続く

娘の人生が薬なしで生きられないなんて本当なのって?

親としてもっとできることがあるのではないかと思い

インターネットで情報収集してみたら、いたんです。

薬を使わずにアトピーを完治させている人たちが。

娘の自然治癒力を信じてみようと思いました。

そして薬を使うことを止めたのです。

リバウンド期には周りからいろいろ言われました。

娘のことを案じた助言なのはわかっていましたが、なにしろ娘の肌は酷い状態。

不安でいっぱいの私には正直とても堪えました。

やっぱり私のしたことは間違いだったのだろうか、、、

娘の治癒力を信じると決めた自分を信じるのか、人の言うことを信じるのか

あんなに本気で考えたことは後にも先にもないってくらいに。

最終的に出した結論は、そのまま決行!でした。

この子の責任をとるのは親である私。

だから人になんと言われようと私の責任において決めればいいんだって。

(私が、と書いていますが、夫の精神的なサポート故にできた決断です)

この一件では、人の意見に振り回されてばかりだった私を

イヤというほど突きつけられましたねぇ。

でも誰のせいにもできないし、最後に決めるのは自分なんだと

胆をくくった経験には、生きることの本質を教えてもらったと思っています。

長女のアトピーはその後ゆっくりと数年かけて完治しました。

かゆさで眠れない日もたくさんありました。

娘には辛い思いをさせてしまいましたが、あの時途中でやめなくて

本当によかったと思っています。

※脱ステロイドはあくまでも我家の方針です。

薬を使うこと、使わないこと様々なスタイルがあって良いと私は考えます。


私がスピリチュアルを仕事にするまで⑤へ続く


高平るみ