また朝が来てしまった。。。
今日もまた1日が始まるのか。。。
灰色の絶望感とともに朝を迎えていた時期がわたしにはありました。(のっけから暗くてごめんあそばせ)
その頃は仕事もプライベートもなにもかもうまくいかなくて。
毎日がとても大変に感じられてカラダも言うことを聞いてくれず
だからといって会社を休むこともできず、ギリギリのところでなんとか自分を保っていました。
そんな状況のなか1番つらかったことといえば、自分の未来に希望がもてなかったことです。
やりたいこともみつからず(※そんな状態で見つかるわけないよ!先にやることがあるでしょ!と今のわたしなら言いますけど)
このままずっと、なんのあてもなく私の一生は終わるのだろうか、なんてね。
休みの日は日頃の反動でまったく動けず。
朝起きたときの絶望感がなかっただけマシでしたけど。
まるで、深い、深い海の底に沈んでしまったように感じていました。
そんなどこまでも灰色一色の時期だったわけですが、
今振り返ってみると、やっぱりあの時期は必要だったよねーと思うのです。
大底まで沈んだから、自分の人生に本気で向き合うことになりました。(というか、強制軌道修正かかった笑)
どん底まで沈むとあとは上がるしかないというけれど、あれってほんとうですね。
しかも1度だけじゃなかったんですよ。
だからなんども底を打って、これ以上落ちないってところを確認したのでしょうね。
でね、あのとき感じた「底」ってなんだったのだろうと考えるとね、
わたしの本当の強さであり、核とか魂みたいなものだったのだろうと思うのです。
そこから何年かかかりましたが、今シアワセに暮らしていけているのはどん底の経験があったからだと思っています。
それと自分がシアワセになることをあきらめきれなかったのもよかったのかなーと思います。
(スピリチュアルな視点でみればもっと素敵な言い方もありますが、あのときのわたしにはこの表現がぴったりな気がします。)
今だってもちろん、迷うことも落ち込むこともあるけれど、あの頃のようにどんよりと目を覚ますことはありません。
自分の本当の強さを知ったからもう大丈夫。
わたしの未来は希望しかないと思っています。