人間は気が付くまで

エゴ意識で生きてきています。

エゴ意識が自分だと思い込んでいます。

まず、気が付くところからはじまります。

その後、徐々に

エゴ意識と魂の意識の違いを

理解していきます。

そのまま進んでいくと

どこかのタイミングで魂の意識に

完全に切り替える選択を

自らすることになります。

そうすると、

今までの既存の人間関係は

エゴ意識で形成されていることが

ほとんどなので

切れることも多々あます。


今までの人間関係はエゴの意識で絡み合い

それによりカルマを作り出す。

そのカルマがこの輪廻世界に縛る

鎖の役割をしていました。


魂の意識とはエゴ意識とは真逆にあります。

魂の意識はその縛り付けている鎖を断ち

輪廻世界から抜け出す方向になります。


カルマの人間関係の中では

「こうしてあげたんだから、

こう返すべきだ。

返さないなんて薄情だ。」

といったように

薄情のように感じられることも

あるかもしれません。

でも、魂の意識に目覚めている人は

してもらったから返すという条件には

違和感を感じます。

返してもらうことを期待して

相手に何かするのも条件、

何かしてもらったから

返さないといけないというのも

条件です。


そのカルマの人間関係の価値基準には

おさまらなくなります。

その価値基準を向けられると

自分の中で違和感があります。

その時、

自分のその違和感を大切にして大丈夫です。

しかし、

相手を変えようとする必要もありません。

「どうしてわかってくれないの?」

そうなることは

また新たなカルマを生みます。

そしてどちらが良い悪いでもないのです。

ただ、進む道が違うということです。

それは悲しいことでもありません。

魂の選択に違いがあるというだけです。

善悪もないし、優劣もありません。

まだエゴの意識を続けて

輪廻の世界観を体験していしたい人と、

魂の意識に戻っていく人

その違いがあるだけです。

違いを認めたらいいのです。

それはお互いを尊重することになります。

相手を変えなくていい。

自分を抑えて我慢して

相手に合わせる必要もない。

魂の選択の違いがあるだけです。

自分を信じて

自分が進みたい道を進めば大丈夫です。