わたしは江戸っ子である。

三代続いた東京生まれ、というのがその定義だそうで、両方の祖父母も東京生まれらしいからわたしは該当します。

東京っつっても江戸ですから、荒川の外とか練馬とかは多分該当せず、また新しい埋立地も該当しないかな。

ま、この称号は何の役にも立ちませんが。




北京駐在から帰還してやっと吉原通いを再開出来たおめでたいお客様から聞いたんですが、中国の北京では元からの北京住民とよそからやってきた新住民を戸籍からして区別して、税の使い道もこれみよがしに元々の住民を優遇したりしてるそうです。

公立学校とか、自動車のナンバーとか、給付金とか減税とか社会保障とかも。

これみよがしな北京のはやり過ぎな気もするけど、東京もちょっとは何か原住民を優遇してくれとたまには思う。




まあわたしには、あまり発言権無さそうなのでこれ以上は黙ってます。

江戸っ子についてです。

わたしが江戸っ子ならば息子も江戸っ子です。

その息子がどじょうを食べたいと言い出した。昔から続く江戸料理だそうです。

どじょう。どぜうですよ。小学校とかで水槽にいたあのヌメキモです。写真を見せられました。

「うわ、キモ。わたしいいかな」

「美味しいってよ。鰻みたいなんだって」

「じゃあ素直に鰻をたべようよ」

その場はそれで話を終わらせましたが、息子よ、前川に行こう、伊豆栄でもいい。ママは外出もするから仕事柄グルメなのだ。でもどじょうってのはちょっと斜め上過ぎる。ゼッタイに鰻みたいな味のわけがない。どっからの情報だ。江戸料理ってのはな、蕎麦と鰻と握り寿司って大昔から決まってんだ。

桜肉とかジビエ料理とかゼッタイ不味そうなもっと変なこと言い出さないように、正統派の美味いもの食わせて黙らせるとします。何食べよっかな?もうすぐ息子の誕生日なんで。


※息子の掃除は終わりました。