灰猫の『これが私のぼやく道』
Amebaでブログを始めよう!
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

天国か地獄か4

退職が決定し、まずはチーム内に報告。

その翌日、部署て報告。すでに2週間後の退職だった。本来ならこの時点が1ヶ月前なので、みんなはビックリしたが感想は「ふーん、そうなんや」程度だった。なぜならコミュニケーションが全くできてなかったからである。20人ほどいるうちの部署だが、ろくに話をしたことがないという人も数人いた。
チーム内でもそんな雰囲気だから部署内ならなおさらである。

退職まで1週間となったある日、いつもなら退職届に判子くださいと総務部からやってくるのに、全く来る気配がないことに気づく。

急だったから総務部も間に合ってないのかと思いつつも、ちょうど総務部に用事があったので尋ねる。


「Mさんの退職届に判子押さなくてええの?」


総務部が叫ぶ


「え!!?何それ?聞いてない!いつ辞めるの?」

「今月末で」

「え!!?1週間しかないやん!!!」


そうです。

彼女は辞める事を宣言して終わってました。


慌てて書類をかき集め提出させる。退職4日前にようやく完了。


おん年28歳。うちの会社3社目なのに、私は退職の仕方まで説明しなければならなかったようだ。

やることは紙に書いて渡したが、完全スルーしていたようだ。


その前に退職した御世話係のKやSは自分たちできちんとやって退職していった。まぁ、彼女達は退職を決めてから3ヶ月あったので、その間に十分準備もできた。


こんな調子でMは退職日を迎えることになる。

天国か地獄か3

年が明け、少しはゆっくり出来るかと思いきや、仕事は待ってくれなかった。今年もバタバタの始まりです。

1月分の仕事のクライマックスを迎える直前にらMから「お話があるんです」と言われた。
きたか!と思ったが今は地獄のように忙しい。
1月分が終わってから話を聞くこととなった。


2月に入りようやく仕事がひと段落。

課長も交えて話を聞くこととなった。

「今まで、はっきりと言えずに来ましたが、ようやく決心が着いたので、会社を辞めようと思います。」

やっとハッキリ自分の口から言いましたね。

引き継ぎするような仕事はないので、辞めようと思えば2月末でも可能。しかし、うちの会社は一応退職届を1ヶ月前に出さないといけない。しかもうちのチームに関しては仕事が特殊なため3ヶ月前に出してもらって、増員の目処をその間につけることになっている。

本人はみなさんに迷惑がかかるなら3月末までとはいったが、本心は2月末で辞めたいと。

社長のOKが出ればこちらはOKでと伝えて、社長との話合いに挑んでもらった。

すでに4回目なので、うちの部署からはOKだすしかなかったが、正直なところ、コミュニケーションが取れずチーム内で浮いていた上に、チーム内でも年上の方だったことにより、自分から歳下の子に話かけもできず、周りの子は彼女が年上なので、一歩引いていたのもあるため、彼女が辞めることに対しては結構無関心だった。仕事が増えるから増員してくれるのかどうかの方が心配だったようだ。


社長との話し合いもすんなりついた。

実は前もって社長から私に話があった。

いきさつを全て話していたので、通常なら1時間くらい話し合いするところを10分足らずで終わったようだ。

しかもこの話し合いは退職する18日前だった。


ここで2月末が決定し、彼女は18日後の退職を手に入れた。

天国か地獄か…2

5月のGWが終わったころ、Mに話があると言われた。
9月頃を目処に退社をするかもと遠回しにほのめかす話だった。
早く言えば今やっている仕事が忙しくて自分のやりたいことが全くできないとの事。9月頃には会社を辞めても収入の心配がないように副業の段取りをしていると。で、その副業を本業とし、やりたい事を自由にやれる環境にしたいらしい。ただ、その副業があまりにも怪しい副業だったので課長に話に入ってもらった。課長がだいぶん無謀な取り組みをしようとしてると見てMを引き留めた…と、いうか考えが甘いと諭した方が正解なのか…。1週間よく考えてまたその結果を連絡してくれと言ったが、結局Mは1週間どころか9月になっても返事がなかった。

だんだん年末にむけてさらに忙しくなり、他のメンバーからも辞めるとまでは言わないが、なぜうちのチームだけこんなに忙しいのに、ほかのチームは手伝ってくれないのかと苦情が出てきた。そんな11月のある日、またMに話があると言われた。

今度も遠回しに辞める宣言だった。
「私、みんなに迷惑ばかりかけているし、みんなほど仕事も出来てないですし、こんな状態では申し訳ないです」
ハッキリ辞めたいとは言わない。明らかにこっちから辞めたいのか聞いてほしそうな言い方だった。

正直、今、辞める方がもっと迷惑です。
まじで半端ない仕事量なので人が減るのは考えられません。人を増やしてほしいくらいですから。

これは課長はパスで私のみが対応。とりあえず現状維持で年末を迎える事に。

12月半ばすぎ、ようやく仕事が落ち着きつつあるなか、またもやMから話があると。
今回もだが、はっきり辞めるとは言わない。
「この仕事、向いてないような気がするんです。」
課長曰く「じゃぁ、どんな仕事がしたいん?チーム変わりたいん?今のチームが一番おりやすいよ。みんな協力してくれるし、なにより自分一人で完結せずとも、なんとかなるチームやし。ほかのチームやったら、1から10まで全部自分一人で何もかもしないとあかんけど。たとえばどんな仕事したいの?」
課長は社内の別の仕事の希望を聞いていたが、私にはただ「辞める」の言葉を自分から出せずにこちらから「辞めたいの?」と聞いてくるのを待ってるようにしか見えなかった。

3回目ともなれば、どうしたいのかがわかるけど、自分からハッキリいうまで、受け入れないでおこうと思った。言わなくても先に動いていたKの過保護が毎回でていたからである。

Mはチームのメンバーともあまり馴染んではいなかった。話しかけても話が続かないので年が近い子たちは自然に仕事以外では話しかけなくなった。ほんとうにKだけが頼りの状態であった。年齢も2つしか違わないから、完全に依存していた。KはSと仲が良かった。SとMは同い年でも周りから見て絶対合わない性格だった。だから3人で仲良くとは無理だった。

こんな状態で年末は乗り切ったのだ。

1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>