あたりまえにある自由を体現して輝きながら生きる、愛に満ち溢れたあなたへ。

 

「女性がみずからのこころとからだを愛すること」

をテーマとして活動するハワイアンロミロミセラピスト、ひょうどう きょうこです。

 

前回、性の悩みを誰かに話すのは難しいと綴りました。

 

このような発信をしている私でも、ラインはあると考えています。

公に発信して良い事と、そうでないことの線引きですね。内容だけでなく表現のしかたもだと思っています。

性の話題に関してこれをサラッとこなせる人を尊敬します。知性と品格ですよ。

 

わたしが基準としていることは、人に優しいかどうか。他人も自分も、両方ともにです。

性の話しって基本的に楽しくなれる話題だと思っています。だからこそ、なんですよね。これについてはまた改めて触れます。

 

わたし達の性に対するイメージが悪すぎるのは、壮大なネガティヴキャンペーンのなかで子どもから大人へと成長していますから…まぁこうなるのも仕方ないですよね。

 

 

セクシャルヘルスケアブランドで働いていた頃に新卒採用の説明会を担当する機会がありました。

 

その質疑応答の場面で、毎回必ず聞かれたことがありました。それは…

家族や友人などに勤めている会社のことをどのように伝えているのか

です。

 

新卒で入社する会社を選ぶとなると、やはり想うところがあるのでしょう。

 

このことで個人的に気になっちゃうポイントなのは、毎回必ず質問されるというところ。

そんなに度々だと、やっぱり…

 

え、そんな…人に言えないような仕事してる風に見られます?

 

というのが心の声。

正直ショックだったりしてますよね。

だって質疑応答は、理念から何から細かく熱く語った1番最後にありますから。

その質問が大衆の声なんだろうなと。

 

長い歴史の中で大衆に染み込んだ性のイメージ。これを払拭することは、実際のところ今はまだなかなかむずかしいと思っています。

 

だから気づいた人から変えていけばいいと思うんです。

 

何を変えるかといえば、自身の性の扱い方。

 

声をあげて他者に直に働きかけることなく。

気づいたらまず自分自身に。

 

体現して輝きはじめることは、間接的に他者に働きかけることになります。

 

特に女性にはそれができる。

 

もちろん男性が変わることによって豊かな時間が増えると言えますが、ここで敢えて女性とするのは、男女ではそもそもの性質が違うためです。比べることではありません。

 

気づいた人から、性の扱いを変えてみる。

いきなりおおっぴらにするとか極端なことではなくて、まず自分から、変えていきましょう。


性に対して興味をもつこと

気持ちよさを感じること

悪いことなど何もありません。

 

あたりまえにある自由を体現して

輝きながら生きる

愛に満ち溢れたあなたへ

 

性を話すロミロミセラピスト

ひょうどう きょうこ