私たちの内側には、
いくつもの“層”があるように
感じることがある。
浅いところには、
たくさんの人がいる。
ガヤガヤしていて、
外側の刺激が多い場所。
楽しい時もあれば、
怒りが渦巻くような時もあって、
いつも何かが動いている。
ここは、
人の感情が簡単に伝わってくる。
賑やかだけど、
揺さぶられやすい層。
一方で、
もっと深いところへ降りていくと、空気ががらりと変わる。
静かで、
少し寂しいくらいの空間。
人はほとんどいなくて、
ひとりひとりの距離もすごく遠い。
だから、
他人の感情もほとんど届かない。
ただ、澄んだ水面みたいに動かない静けさが広がっている。
ここは、魂の本質に近い層。
余計なものが消えて、
ただ“自分”だけが在る場所。
とてもとても心地よくて、
穏やかな層。
そんな感じがする。