ズボンドズボンって気持ちいい!! | Sweet Time

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亜里香の日常のかけらを公開中。亜里香の『 LOVE』なモノを中心にお届けします。

※アーティストの呼び名等、普段私が呼んでる様に書いてます。敬称略な場合も多いですがご了承下さい。

ズボ日比谷ライブ


日比谷野外大音楽堂。
キャパ2500人という、今では「大きい」と言われるサイズではない会場。
でもズボンドズボン史上では最大の会場。
その会場中が終始歓声と笑顔で溢れかえっていた気がします。

舞台奥に掛った水色に白抜きのズボンドズボンのロゴが目に入った瞬間、ジワッと視界が曇りました。
まだライブは始まってもいないのに。

ステージ左奥に立っていたスタッフが扉を開けて、メンバー登場。
声を掛け合った訳でもないのに、自然に顔を合わせて笑った礼央とjunkoちゃんの姿が目に焼き付いています。
junkoちゃんの最初の衣装がすっごく可愛かったな~。

ここからは覚えている事と感想を箇条書きで。

・『追い風』
アカペラの歌い出しにジーンと来ました。
ちょうどふわ~っと風が通り抜けて、その風に礼央の声が乗って柔らかく耳に届きました。

・『君と見上げた空』
歌詞の中に「飛行機」という言葉が出てくるのですが、薄暗くなった上空にちょうど飛行機が。
歌詞につられて空を見上げたらそれが目に入って、感動してしまいました。
音の流れ方にちょっとクセがある曲だけど、それがまた気持ち良かった。

・『シンプルイズム』
3月の三種ライブ以来、頭の中でグルグルしてる曲。
いろいろ考えて何も出来なくて後悔するくらいなら、もうちょっと気楽にシンプルに、って詞にドキッとさせられる。
やらなくて後悔するくらいならやって後悔する方がいいや、私も。
メチャクチャ楽しそうに歌うフロント2人の姿に、こっちもつられてニコニコしてました。
そして礼央がギターを弾いてる姿が最大の弱点の私、ここで発狂(爆)。

・『バランス』
楽しかった!それに尽きる!!
何回オットットしたんだろう?それ位エンディングを繰り返した曲。
壊れまくってるjunkoちゃんが印象的でした。
真哉さんとタボくんが満面の笑みだったのも焼き付いてるな~。
ズボライブの1番の醍醐味ですね、この曲は。
あと途中に挟まるガッちゃんとノッチのバトル、実は大好きです。

・アンコール
リハで聴こえていたものの、まさかラグのカバーをやるとは!!
『あさsun』と『fallin'LOVE』という選曲に(リハの段階では)周囲のファンから歓喜の声と疑問の声、どちらも聞こえてきました。
でもどちらもしっかり「ズボの色」になってた気がしました。
『あさsun』ではjunkoちゃんがトランペットを吹いてました。

・『HappyEndじゃつまらない』
みんなで歌いたいと、客席の真ん中に作られたサブステージでキーボードを弾きながら歌唱指導をした礼央。
客席から歌声が上がると、礼央の表情がふわんと優しい笑顔に変わりました。
ステージに戻って歌う礼央の姿を感慨深げに見つめるjunkoちゃん。
その2人の表情がすべてを物語っていた気がします。
「僕の欲しい言葉は”また逢おうね”」、その歌詞に胸がキュッと締め付けられました。

*****

ズボンドズボンの4人。
サポートメンバー。
ライブに関わったすべてのスタッフ。
全員が同じゴールを見ながら走っていたライブだと思いました。

いつの間にか星が姿を現していた空にズボンドズボンの作り出した音達が溶けていくのが気持ち良くて、この時間がずっと続けばいいのにな、そんな事を幾度も思ったライブでした。

そして後夜祭にも行きたいと思い始めちゃった私(爆)。
行けるとしても原宿だけなのよね~。
チケット、どこかに落ちてないかなぁ(苦笑)。