英語教師の梶ことかじちゃん



みんなからフレンドリーにかじちゃんと呼ばれているがそれはあだ名だけだ



大学院卒で50半ばの弱々しいおじいちゃんで教師としての能力は皆無ただでさえバカばかりのこの学校の生徒にさえ「かじちゃんスキル無いね」とバカにされてしまっているのだ



まあ、事実だししょうがないことだけどあの人は英語教師としてだけじゃなく社会人としての能力も無いな



そんなかじちゃんにとって屈辱的な日が急に訪れた



それは中間テスト後、最初の授業のことだ……

今日載せる予定だったのは明後日まで用事があるので土曜日に載になります
結果はなんと………







1位。



まあ、9割9分そうなると思っていたけど



正直ここまで、達成感が無いとは思わなかった



これはあくまで次、以降の下準備のテストだったからそりゃ達成感ないよな



しかし、これはまだ第一段階。



次のステップはこの順位を最低でもクラスの人達には気付かせること、できればもうちょっと(隣のクラスぐらい)に気付かせることができれば大成功



これをどうやって気付かせようか考えていると後ろから学生で2位スゴいじゃんとの声が



「???」



なんと僕の後ろの生徒が学年で2位だった



ナイスアシストと思ってたらさらにいいアシストが来た



クラス順位も2位じゃん



この言葉で学年1位もこのクラスにいることがわかったのでその人(僕)を探す人が現れた



自分からは言いたく無かったので一番難しいと思った第二段階も無事クリアできた



何の為にこんなことをしたのか、期末試験でわかるよ