今年になって2匹続けての別れに、私が精神的に参ってしまいました。
でもその自覚はありませんでした。
いつものように猫たちのお世話をし、会社に行き、会社では17人の営業マンのサポート。
毎朝5時には起床し、7時には家を出る・・・今まで通りの毎日を送っていました。
レオンを見送って4日ほどして
『なんか、左耳に水が溜まっているような感じがするなぁ』と、単純に思っていました。
左耳だけが水が溜まっているような、聞こえづらさを感じました。
その翌日、出勤してしばらくすると、左耳だけ「キーン」という金属音が聞こえ始めました。
金属音はだんだん大きくなり、簡単に言うと、
「左耳の横で室外機が回っている」ような感覚です。
1時間ほど我慢していましたが、頭痛がし始めたことから、上司に言って、近所の耳鼻咽喉科に走りました。
会社から耳鼻咽喉科までは歩いて5分くらいの距離。
その近距離なのに、耳鳴りと、耳鳴りから来るのか、めまいが起こり、速足ができません。
耳鼻咽喉科につき、現在の症状を話し、聴覚検査を受けました。
診断は「突発性難聴」と診断されました。
主にストレスが原因だそうです。
ストレス・・・思いつくことは「ヤン」と「レオン」のことでした。
『あぁ・・自分が考えている以上に、辛いんだなぁ』
変に納得(笑)
その後2週間、投薬を続けましたが、強弱はあるものの耳鳴りは治まりません。
同時にまめいも治らず。
テレビの音や、町の雑多な音、大きな音、金属音が苦手になり、音楽もまったく楽しめなくなりました。
飲み続けている薬の副作用で、常に胃はむかむかする。
何度聴覚検査を受けても、一度は改善したものの、また同じように左耳だけ聴覚が落ちるの繰り返しでした。
飛び込んだ耳鼻咽喉科ではさじを投げられ、偶然にも家の近所にある大学病院の附属病院へ行くことになりました。