9年5カ月務めた会社をやめた!!
辞めた理由は人間関係が嫌になったとか、やりがいが見いだせないとか、お給料が安いといった後ろ向きな理由ではない!!
むしろ、人間関係は恵まれていたし、やりがいもあった、お給料も良かったと思う。
しかも今月から昇格までした。でもやめた!!
僕は結局自分自身の可能性に賭けてみたくなったのだと思う。
確かに人間関係も恵まれていたし、やりがいもあったし、お給料も良かった
でも自分にはそれ以上があると、その思いを押し殺す事ができなかった。
4年間営業職をしてきた、これまでにお取引に至った顧客や、取引には至らなかったが
何度も足を運んだ顧客、遠方だが心良く接してくれた顧客、気がつけば自分には沢山の
お客様がいた、中小企業の代表や責任者と多く接してきたおかげでビジネスというものについて考える事ができるようになった。
幸せな事だと思う、営業になる前はただ現場で毎日同じ業務をこなすだけの作業員だった
当然、部下を持ち、マネージメントして行く仕事にもそれなりにやりがいはあった
でも営業として社外に出て、様々な企業の責任者達と話をして、経営者の考えに触れて
何時の日からか自分自身も経営をしてみたいという思いが強くなったいった。
26歳の時に現場から営業へと変わった、研修という形で東京に半年間営業研修に行った
その時初めて新規顧客を獲得した、本当にうれしかったのを今でも良く覚えている
取引を始めた企業の社長は若干25歳だった!!若いベンチャー企業だったが当時すごく
勢いのある企業で取引開始からわずか1年で企業は5倍の売り上げを叩き出していた。
自分が構築した基盤のおかげで大きく売り上げを伸ばす事ができたと感謝して頂いた。
今でもその会社の社長とは飲み仲間で良くして頂いている。
たぶん自分の企業家への思いの原点はそこにある。
その時はじめて独立を意識したと思う、自分より1歳若い社長が年間15億円の売り上げを
出す企業の代表である事にものすごく衝撃を受けた。
僕は現在の職場を退職して独立する訳ではないが、この転職は必ず自分の夢につながると
思う、繋げてみせる!!そうでなければ決して居心地が悪くなかった現職と引き換えに得た
このチャンスに意味が無い!!
現職のまま貿易実務を学ぶ道は会社の組織編成の為、途絶えた。
そして新しい任務を与えられた、それも魅力的なものではあったが、それ以上に自分は
新しい職場を選んだ!!
兼ねてより自分をかって頂き、何度もお誘い頂いていた企業への転職である。
人生にはタイミングというものがある事を実感した。
今年の1月まではそのお誘いに対して[もう少し待って下さい。今の会社でもう少し学びたい事があります]っといってお断りしていたのに
2月末現在で既にそこに再就職が決まっている。2月中旬には転職を決意して条件も決まっていた、っという事は2月に入って直ぐに転職を決意していた事になる。
人生って不思議だ、あれほど出なかった一歩がこうも容易く出る瞬間がある。
思えば東京にいた26歳の時からくすぶっていた思い、現職を退職して独立をめざす!!
4年間心に思いながら踏み出せなかった一歩
それが出た、未だ完全な独立ではないが、必ずやその大きな足がかりになるであろう
一歩!!
これから一生懸命生きよう!! 引き換えにしたものを後悔をせぬように
自分が下した決断に誇りが持てる様に、夢を実現する為に
明日から新しいスタートを切る。