今年もサンドームで、キッズボールフェスタが行われました。
昨今の野球人口の減少を受け、青森県高野連では、競技人口の拡大に向け、様々な取り組みを行っています。
   今年のキッズボールフェスタにも、たくさんの小学生が参加してくれました。
サポート役の高校球児達も皆、一緒に楽しみながら、子供達と野球を通して交流しました。

   今年は、ノック、バッティング、キャッチボール、ストラックアウト、スピードガン、各校のユニフォームを着て記念撮影、お母さん方に向けた紫外線対策コーナーなど、たくさんのブースが設けられました。

   青森東高校は、スピードガンを使ってスピードの計測を行い、選手達は、明るく元気に、小学生達と盛り上がりながらサポートをしていました。中には、90キロ以上のスピードボールを投げる小学生達もいて、大変驚かされました。

   青森地区の新人チームの現状は、現在13の加盟校のうち、3校が連合チームでの出場、本校を含めた6校がベンチ入りメンバー20人以内、そしてベンチ外のメンバーが出るのはわずか4校のみと、5年前までであればとても考えられない状況まで来ています。
我々は、野球人口の減少に歯止めをかけ、野球をやる子供が1人でも多く増え、多くの子供達が野球を楽しんで続けてくれる事を切に願っています。