瀋陽に行って来ました
歴史の好きな旦那さんが
ヌルハチ時代の墓や
世界遺産が見たかったらしい
天津駅から高鉄で4時間
パスポートを見せ
日時と行き先 席の等級を伝え
チケットを購入
時間になると
ホームに降ります
ホームにはこんな印があります
何両連結車の列車だと
この場所は何番車両
って表示だそうです
連結車両数によって色分けされています
例えばめちゃめちゃホームの端ある
この緑は全16両の1号車乗り場だそうです
さて 列車の旅
チベットで24時間列車に乗ったので
4時間はお手の物
でも お昼12時半頃の瀋陽到着なので
暇だし お腹がすくかと思い
飲み物やお菓子を購入して持ち込む
列車の中は お湯があるので
カップラーメンや粉末珈琲も持参すれば食べれます
お湯の出る所には小さな紙コップも置いてありました
瀋陽到着
ホームに降りて
改札口を出て
外から見た瀋陽駅
何だか新しくて綺麗
そして どこかで見たような・・・
左右対称のレンガ建物で
旧東京駅に似せて作ってあり
1940年 満州時代の建物
(奥に見える体育館の屋根の様な建物は
近年建てられたものだそうです)
駅周辺の建物も 同じ時期の建物だと
ガイドさんが教えてくれました
瀋陽は領事館のある都市
人口820万人程
地区は春日町など
5つの区の分かれているそうです
交通手段が車なので
常に渋滞
ガイドさん情報だと
1日500台の登録車両があるそうで
購入された車はもっと多いとか
地下鉄は1号線と2号線が開通したそうで
岩盤が硬く なかなか工事が進まないそうです
バス料金は1元か2元
タクシーは初乗り9元
タクシーは黄色 緑 赤 青など色々あります
そして乗車拒否もあるそうです
最初に向かったのは
『旧大和ホテル』
『大和ホテル』とは
かつて満鉄が沿線の主要都市に作った
高級ホテルです
大連に行った時に見た事がありますが
瀋陽にもあるとは・・・
何だかこの中山広場とロータリーも
大連に似ている
旧瀋陽奉天大和ホテル
入口に大和ホテルの表示
今はレストランやイベント会場として
利用されているそうで
この日も結婚式の準備をしていました
中はアンティークな空間
何処か懐かしい
日本のレトロな私学の体育館
って感じの作り
トイレの前の廊下もいい感じ(笑)
中のダンスホール
音響が
螺旋階段は当時のままなんだとか
階段は桜の木の皮で出来てました
日本らしく こじんまりとした
趣のあるレトロなつくりが
素敵な建物でした
続く