天津 中国茶高級趣味班2017.3.15 普洱茶生茶1 | COCOの窓から見る景色☆在中国天津

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類似の名前やブログが増えたのに驚きながら
日々変化してゆく今の中国を体験を通して紹介しています

中国茶高級趣味の講座が

再開しました蓋碗キラキラ

 

 

場所は天津市和平区升安大街34


 

タクシータクシーなら
『南門外大街』『
升安大街


 

バスバスなら『升安大街』下車

 

 

 

南側にある道『升安大街』を
東に歩くと有ります

 

 

 

今回は『普洱茶』の『生茶』

 

 

ポイント。ここで授業内容に入る前に簡単に説明

 

 

中国で偽物の茶葉を少しでも見分けるには

知る事と 経験する事だと言いますニコニコ

 

 

 

中国茶には大きく分けて茶の種類が7種あります茶葉

青茶

緑茶

紅茶

白茶

黒茶

黄茶

再加工茶

 

『青茶』は半発酵茶

烏龍茶 岩茶 台湾烏龍茶など

 

 

『緑茶』は不発酵茶

日本で飲まれている物と同じですが

中国では産地によって多くの緑茶があり

種類も味も沢山あります

 

 

『紅茶』は全発酵茶

イギリス紅茶も元は

中国原産の木と技術が伝わったもので

加工と改良が加えられているが

中国紅茶は木の茶葉本来の味を楽しみます

 

 

『白茶』は微発酵茶

『3年良薬 7年宝』と言われ

古いほど高価です

白牡丹 老寿眉等

 

 

『黒茶』は後発酵茶

普洱茶 六堡茶等

 

 

『黄茶』は微発酵茶

胃に優しい 

君山銀針 蒙頂黄芽等

 

 

『再加工茶』はジャスミン茶など

茶葉ではなく

茶葉に花を足したり

花自体を茶として飲むもの

 

 

 

ふたば次に茶の樹が生息する

環境や栽培方法によって

3種類に分けられます

 

古樹茶

台地茶

野放茶

 

 

『古樹茶』は自然に木が生息し

人の手が加えられていない木

一番高価

 

 

『台地茶』は人の手で種が蒔かれたり

挿し木されたり 

肥料や剪定 虫を取り除くなど

人が管理し生息した木からとれた茶

一番市場に出回り 値段も安い

 

 

『野放茶』はもともと台地茶だったが

地震などの災害や

過疎化等がすすみ

茶畑が放置され 野生化した物

 

 

 

茶葉『普洱茶』について

普洱茶は産地が『雲南省』の『黒茶』の名称です

産地が違えば黒茶でも普洱茶とは言いませんポイント。

 

 

 

普洱茶は『生茶』と『熟茶』があり

歴史が古いのは生茶ですポイント。

熟茶は1937年ころに生茶の渋みを取り

飲みやすくしたもの 歴史が浅く

新しい技術です。

 

 

 

生茶と熟茶は茶葉の加工製法が違います。

生茶は

殺青→揉捻→乾燥

 

熟茶は

殺青→揉捻→渥推→乾燥

 

 

 

茶葉を保存する形も色々ありますが

簡単に葉がバラバラな状態の物を『散茶』

丸く固められたものを『餅茶』と言います

 

 

 

蓋碗授業内容に戻ります

 

 

今回 最初のお茶は

こちらのお茶の飲み比べ

どちらが高価か

こちらは2015年と2016年に摘まれた茶葉を

2017年に餅茶にした普洱茶は『生茶』

 

 

 

見ただけではよくわかりません

香りも少し違いがある程度

 

 

 

 左側が『古樹茶70% 野放茶30%』の

普洱茶の『生茶』

 

 

右側『野放茶100%』の

普洱茶の『生茶』

 

 

同じ蓋碗で

同じ湯の温度 90~95度

同じ湯の量 140㏄

同じ時間20秒

 

 

左の緑の茶海のお茶から飲むと

味は薄いけど

普洱茶独特の香りと味

甘味もあり 厚みもありますキラキラ

 

 

 

次に右の青の茶海のお茶

左のお茶が美味しかったため

味の厚みも香りも貧弱

甘味も少なく

先にこちらを飲めば 

美味しかったかもしれませんが

残念な味でした汗

 

 

 

 

飲めばよくわかりますキラキラ

 

 

 

 

こちらの茶葉が300元の茶葉

 

 

こちらは160元の茶葉

 

 

両方 石先生の監修なので

美味しく値段もお値打ち拍手

北京にお店があります

 

 

 

続く。。。パンダ