高野坂を歩き、那智方面へ来ました。
ここからは大門坂を歩いて、那智大社、青岸渡寺、飛瀧神社へと向かいます。大門坂は通称で、中辺路の一部となります。
大門坂近くの駐車場に車を止めて、
ちょうど団体さんと鉢合わせしたので、少し遅れての出発。
アスファルト道をなだらかに登ります。
十一文だったのかしら。
史跡にあまり興味のない娘ちゃんは先へ進んでいきます。立派な夫婦杉。樹齢八百年だとか。
多富気王子跡。「たけふ」または「たけぶ」と読むそうです。
九十九王子の最後の一社と言われています。
ちなみに王子は参拝者の安全を祈願して、古道に作られた神社を指します。(あってるかな?)
こちらは楠で、樹齢はやはり八百年だとか。
鎌倉殿の13人の頃から生きているのね。
おや、
本当にこんな格好で歩いてきたのでしょうか?
お二人ともバテバテな感じでした。ほぼ登り切って大門坂の名前の由来となった大門跡。
今は礎石だけが残っています。
大好きな如意輪さまを拝めなかったのが、残念。
去年は前厄の厄払いをやって頂き、朝のお勤めにも参加したのが懐かしい。那智の滝。
源流へのツアーがあるようなので、いつか参加してみたいですね。
今年もまた、山上が岳へお邪魔しますとお伝えしました。
また、行けるといいな~。
次回は発心門王子から古道を歩いて本宮大社へ参拝します。
続きます。