こんばんは。
大津市北部のピアノ教室 あぐりみゅの
中村ちづるです。
ピアノを弾くとホッとします。ごちゃごちゃした気持ちも整理されて行くから不思議です。
低音から高音までオーケストラの音域を全部一人で弾けるピアノは、ダイナミックかつ繊細で何度弾いても素敵な楽器と思います。
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さて、皆さん。今日は問題です。
今練習している曲の調は何調か即答できますか？
楽譜を見るとどうしてもまずは音の高さが気になります。早く音を出したいですからねー。でもちょっと待って！調はわかっていますか？
調を確かめずに弾き進めると途中で
あれ？あれ？おかしな音が続出してしまいます
箏では柱（じ）を動かして調弦します。
途中で転調（調が変わること）するときには大変！忙しいですよね？！
コンサートでも曲が変わるごとに調弦されています。
ピアノでは楽器を変化させる動作がなく、頭だけでとらえないといけないのである意味難しいといえます。見に見えないということはなかなか厄介なことだったりします。
ですので、いつも箏の調弦のような時間を確保し、スケールとカデンツを頭の中でさっと思い浮かべ、曲をスタートするといいと思います。
ぜひ試してみてくださいね
♪ 中村ちづる ♪