昨日は、今年最後のレッスンでした。
昨日の生徒さんの小学生のAちゃんは、いつもお母さまがレッスンについて来て下さっています。
理由は、習いはじめてまだ間もないことの他に、コミュニケーションが少ししづらいお子さんだからなのです。
レッスンが終わって、Aちゃんにはちょっとだけ外で待っていてもらって、(寒くてごめんね)お母さんに状況をヒアリング。毎回ミニミニ保護者会です
今週は、頑張って弾いてくれていたそうで、
宿題になっていたので、クリスマスが終わってもジングルベルを弾いて弟たちに聴かせていたとか…。
今日は「お正月」の曲をレッスンでやったので、お母さまも、季節の曲を続けてやるとよさそう…と言ってくださいました。
そして「パーティーしなきゃ!」とお母さまから楽しい思いつきが飛び出して…
「多くの偉大な作曲家たちは、家でコンサートをしたりして親交を深め、身近な人に自分の新しい曲を聴いてもらったりしていたのですよ。
今の音楽家でもそうして楽しんだり、勉強の一環としてホームコンサートなどをされている方は結構いらっしゃいます。
身近な人と楽しむということが音楽をやっていく原点になります。そんな体験を積み重ねてもっと多くの方に聴いていただこうというふうに繋がってくるのですよ。」
と私も少し熱く語ってしました。
お母さまとお話することで指導方針が見えてきた…(^^)/
Aちゃんも全然知らない、自分から遠い作曲家のテキストなどをするよりも、身近な曲を弾いていくことで心がほぐれていくに違いない。
そして、そうやっていくうちに自信がついてコミュニケーションもうまくとれるようになるに違いない!
そう信じてアレンジ、私頑張る
いい音を選んでいっぱい書くからね。
一緒に楽しもうね
音楽の偉大な力を信じて…。