8月22日
京都・岡崎の京セラ美術館へ。
展覧会「どこ見る?どう見る?西洋絵画!」は、
ルネサンスから19世紀まで――600年の西洋絵画の流れをたどる壮大な旅。

音声ガイドを聴きながらの鑑賞。ナビゲーターはディーン・フジオカさん。
彼の語りは、絵の前に立つ私たちに、
「どう見てもいいんだよ」「自分の感性で楽しんでいいんだよ」とそっと背中を押してくれるような
「心の中でボケとツッコミを繰り返しながら、物語をつくるように楽しんだ」
という彼の言葉通り、絵の前でふと笑みがこぼれる瞬間も。
その後に続く女性の解説は、作品の背景や技法、時代の空気を丁寧に解説してくれるので、絵画を“見る”という行為が、“聴く”という体験によって、さらに深く、楽しくなってくる。こういうパターンのガイドいいよね
鑑賞のあとは、モダンテラス京都でちょっとリッチなランチ。
ガラス越しの光がやわらかく、洗練された雰囲気で、余韻を包んでくれるような空間。季節の野菜を使った前菜プレートは、見た目も味も繊細で、ハモの梅肉が京都の夏らしい。食器のひとつひとつもいちいちおしゃれ。
美術館の余韻を、急がずに味わえる贅沢な空間でおしゃべりもはずむ。
京都の中でも、岡崎エリアは少し特別かな。
平安神宮があるのにざわざわしてない。
少し歩いて、和雑貨のお店で正絹の矢絣柄のシュシュ購入
なんだか全てがゆったりとしていて
いいエネルギーチャージが出来た1日でした



