今年の摂津盃は有力馬の多くが前走で戦っておりその分析と残りの馬の取り扱いが鍵となる。


本命に推奨するのはその参考レースで3着となった◎サンライズポール。転入初戦で3着という字面上の成績でも充分だが内容的にもインで上手く乗ろうとしたのがかえってスムーズさを欠く競馬に。間が空いて転厩して来た訳では無いので大幅な上積みには期待出来ないがコース慣れ等で多少の良化は見込め、何より中央オープンの実績はここに入れば上位。地力に期待したい。タガノウィリアムは参考レース勝ち馬。前に着けてしぶといタイプで今回も最内枠活かして前目につけるだろう。単を狙うのであれば◎と同等の期待がおける馬なのだが今回は隣の枠に入ったエイシンアンヴァルの逃げ宣言が少し厄介なところ。そこ次第でこの馬の着順は大きく変わるだろうが、それでもレースぶりは良いし中央時代から中々良い走りをしていた馬なので対抗だが単までこだわってみたい。メイプルブラザーは前走は距離が敗因。にも関わらずかなり人気を落としている。二走前にはラッキードリームに肉薄しておりその末脚は確かなもので、今回前目に行きたい馬がそこそこいる中で展開向けばその終いの脚が活きて高配当の立役者となってくれる。ツムタイザンは参考レース2着馬。参考レースに関してはかなり上手くいった競馬だなぁと感じるが二走前にはを差しきっており、好位につけて差す脚もあるこの馬の安定感はここでも注視したい。また、長期休養明け2戦目で上積みあればのタイガーインディ、自力で動けるナムラタタ、鞍上魅力のシェナキングまで抑えたい。