上位3頭はかなり混戦模様と見ていて、鞍上込みで本命に推そうと思っていたベストマッチョがまさかの乗り替わり。ならばオッズ妙味も考えて攻めることを決めた。


◎サヨノグローリーは前走なかなか良い脚で終いは伸びるも最後の最後に詰まってしまった。あの不利がなければ突き抜けていたかもというところでアマネラクーンに敗れたものの内容的には互角以上。さらに今回ベストマッチョが逃げると思われ、そこに今回どうしても重賞を勝ちたいであろうアマネラクーンと同じ厩舎のエンケテレイアがかなり厳しくマークすることが見込まれる。そうなるとかなりのハイペースになりこの馬の末脚が活かせるチャンスは大きい。〇ベストマッチョは乗り替わりの影響がどこまでというところ。10歳ながらまだ衰えもなくこれているが、前走は御神本騎手の超好騎乗。和田騎手を確保できただけ幾分マシだがそれでも減点材料に変わりは無い。ただ気分よく行ければここでも好勝負。アマネラクーンは浦和1400マスター。重賞になると中々結果が出ていないが好メンバー揃ったゴールドカップ4着はここに入ると抜けた実績。今回のメンバーなら絶好の重賞をとるチャンスだが、1倍台ほどの信頼は置けないと考えこの評価に。穴馬推奨はタツノエクスプレス。前走復活の2着。もとはといえば東京湾カップを勝っている重賞ウィナー。それ以降は大敗ばかりを喫していたが櫻井騎手が好位をとり、かつ気分よく道中進められた。前走が刺激になればここでも3着くらいであれば十分に可能性はある。