192強対決。1年前の関東オークスではグランブリッジの勝利で終わったがそれ以来のローテは別々といったところ。


◎スピーディキックはここ2走は運に恵まれず。特に船橋の道中での内々進出さすがに厳しかった。さらにこの馬はフェブラリーSを見れば分かるが中央のダート馬とはいえ中央で育ってきた馬相手に芝でのスピードでは十二分に足りた。むしろダートに変わると後退し、最後に盛り返してきての6着。そのような馬にはそもそも船橋の馬場自体があまり向いていなかったと考えられる。このことから船橋よりはタフでない川崎に変わるのは大きなプラス。またグランブリッジは関東オークス後ほぼ同じ相手で戦ってきて作られたような着順でここまできた。(例えるなら、南関でそこそこいる同じクラスで勝っているのに休みを上手く挟んで昇級しないで同じクラスにずっと居続けて勝ち星を重ね続けるようなこと)反対にスピーディキックは牡馬さらに中央の一線級相手に挑戦し続けた。この挑戦的ローテが実を結んでの逆転に期待したい。〇タガノクリステルは強気の先行策で川崎コースならば残り身に期待できる。左回りはハテナマークだがあまり人気しなそうなのでオッズを加味して2番手評価。グランブリッジは距離短縮や斤量など怖いところも大きいしスピーディキックのところでもネガティブな見方を書いたがそれでも毎回好走していてそれが絶好の1番枠でさすがに軽視はできないし。あっさり勝たれたって全く不思議でない。もは成績的に足りそうな5.7