自然とは辞書的に言うと、人間が人工的に作ったものではなく、もともと存在するものを指す。

しかし、私はこう言うことをふと思った。「自然と呼べる物は人によって異なるのではないか。」
私たちはみな、コンクリートやプラスチックなどを人工物と呼ぶが、それはそれらが人工物であることを誰かに教えてもらったことがあるからである。もし今日産まれた赤ちゃんたちに、プラスチックが人工物であることを伝えなければ、彼らにとってプラスチックは自然の一部となってしまうだろう。

これと同じように考え、話を大きくすると、現代に存在する木々や石、水などは、人間に知らされていないだけで、果てしなく遠い宇宙の住人が作って地球に落として行った人工物である可能性がある。
私たちが自然だと思っているものはもしかしたら「自然」ではないのかもしれない。