成人式いってめちゃくちゃ楽しかったし、友達と思い出話して盛り上がったけど、ふと記憶って美化されすぎてるなって思った。そんな時に思い出したのが number girlの「TATTOOあり」って曲にある 「記憶探しの旅ばかり、しかしいつしか それは妄想に変わっていく」という詞なんだけれどこれ凄いしっくり来た。過去の出来事っていい事もあったけどよく思い返せばキツいことだって、絶対思い出したくないことだってあるはずなのにいい思い出に成らからなかった出来事は都合よく根刮ぎ切り取られて、気づかない内にめちゃくちゃいい思い出になってると思う。言わば無意識の内に恣意性が働いてる。ここに気づかないと過去にすがり続け保守的になり新たな価値観に気づかないままの悲しい人間になってしまう。特にジジイとかババアはこういう傾向にあるのだろう。だからこそ今までの価値観を粉々にぶっ壊してくれる体験って人生にとってめちゃくちゃ大事だし必要なものだと思う。個人的にはそんな経験が大学生の内にできて本当によかった
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