喜劇 眼の前旅館 -75ページ目

喜劇 眼の前旅館

短歌のブログ

足りないものは匂いで暗示される。輪郭は事故現場に引かれたチョークを利用する。私は声の出演をし、彼女が耳元でささやく言葉をずっと鸚鵡返しにし続ける。彼女と呼ぶのは、Aの一人称が「サイコ」だったからだ。Aというのは愛猫のイニシャルで、彼女は十年前に死んだ三毛猫を今でも可愛がっている。愛猫家の鑑といえる存在である。
新しく「題詠100首(詞書)」というカテゴリーを設けました。
このカテゴリーでは、題詠100首のお題をタイトルにした短文(掌編、詩、随筆、箴言、等々のようなもの)を書きます。
それぞれ該当するお題の短歌、の詞書(歌の前書きとして情報を補足する文章のこと)として正しく機能するかというとそうではなく、そのへんはかなり緩くやろうと思っています。つまり歌と詞書(と仮に呼んでおく短文)はバラバラに読んでもらって結構です。ということです。
言葉だけで何ごとかをしようとするには狭すぎるのだ。