おはようございます。

先日、皆既日食と新月で盛り上がって、

ワクワクした気分になったので、

ちょっと、長野へ行って来ました。

＝3　下道のおかげで、各地の桜を楽しむ事が出来ました。

写真は茅野市。

目的地は、長野市にある「皆神山」。

山頂には神社があり、テレビでも放送された事があるので、

オカルト好きな方には有名な場所ですが、

なぜか、神社の好きな方にとっては、

あまり有名な場所ではないようです。

(･д･)ここは一体何だろう？

と、以前から謎の場所だったので、

まずは見て、感じてみようと思い、

ほぼ衝動的に行って来ました。

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ココ愛知県から下道を使って、およそ６時間。

現場付近に到着して、

住宅街の間をすり抜け山道へ入ると、

「祈りの聖地　皆神山」の横断幕がお出迎えです。

途中、有名な岩戸神社を横目に通り過ぎ、

細い山道を山頂へ向かうと、

開けた場所に出ます。(･д･)わぉ。

そして参道

からの御社殿。

何かの行事のタイミングなのか、

お供え物が沢山あって、

大切にされている事がわかりました。

個人的な感想としては、

穏やかな雰囲気で、地元の方に大切にされている様子に、

ほんわか癒されました。(･∀･)

神社は大きさの違いによる差別はありませんが、

実際は、格(社格）と言うのがあり、

同じ神社でも、

「神宮・宮・大社・大神宮・神社・社」があり、

役割の規模も関係しています。

そう言う意味で、ここ皆神神社（熊野出速雄神社）は、

地元地域の守り神としての役割を

果たしていると感じましたし、

毎週自分が通っている神社にも

似た雰囲気を感じ、親近感を持ちました。

同じ熊野神社と言う事も

関係あるのかもしれません。

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さて、ここまでの話は、普通の話ですが、

ここから不思議な話です。

テレビやYOUTUBEなどの話によると、

ここの神様は、宇宙からやって来て、

反重力装置を使って、皆神山と言うピラミッドを

建設したとの事。

また、この地は世界の中心であり、

強烈なエネルギーを発生するエネルギースポットで、

そのため、発光現象が起こったり、

UFOの目撃が多く、UFOの秘密基地があるのでは？

と言われています。

エネルギーの噴出場所　↓

このように、皆神山の特徴は、

古事記の神様の世界観と、

UFOオカルトの世界観の２つが共存する場所で、

そのため、個人的な感想ですが、

全体として、チグハグした印象を受けましたし、

神社の神様は、どことなく

苦笑いをしているようにも感じました。

一体この世界観は、どこから生まれたのか？

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戦後の日本は、天皇を中心とする神国思想や価値観、

行動原理が崩壊し、

国民一人一人が、新しい価値観を探し求めた時代で、

それは、神を探す作業でもあったと思います。

（ちょうど今の混乱期にも似ていると思います。）

その中で、政治の世界では共産主義を神とし、

宗教の世界でも、政治と関わりながら

多くの新興宗教が生まれましたが、

そんな中、UFOや宇宙人を神とする世界観も生まれました。

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その代表が1957年（昭和32年）に設立された「宇宙友好協会」で、

今でもUFOを呼ぶ時「ベントラ」と言う呪文が有名ですが、

これを広めたのが、この団体です。

そして1963年、北海道平取町に、ハピヨラと言う名前の

宇宙人と交信する巨大なUFO基地を建設し、

今でも廃墟として残っていますが、

ここに建設した理由は、

この場所は、アイヌ民族の神オキクルミカムイ

（アイヌの神）が降臨した場所で、

この神様は宇宙から来た宇宙人で、

アイヌ人に智慧を授けたとの事。

つまり、神とは宇宙人で、

神はUFOに乗って、地上に降り立った。

そして降り立った場所の多くは、

古代のピラミッドである。

と言う団体の思想に興味を持った人、

または関係者が、

皆神山と言う特殊な形状を持つ山に、

この思想を組み合わせ、広めたのだと思います。

神社の歴史は、１000年以上ありますが、

UFO発着場としての歴史は、

このように「宇宙友好協会」発足後のはず。

つまり、チグハグな印象の正体は、

「古事記」+「宇宙友好協会」と言う

２つの異なる思想が混在しているから

だと思います。

とは言うものの、

実は古事記も、当時のオカルトのようなもので、

この曖昧な境界線に親和性があったのかも

しれません。

知らん(｡-∀-)けど

Σ(ﾟ∀´(┗┐ヽ(･∀･ )ﾉおい～！

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古代のピラミッド例）

福島県千貫森

秋田県黒又山

長野県皆神山

これらの山は、UFO目撃情報が多くある場所です。

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あとがき

戦後の価値観は、自分の外に神を求める時代でしたが、

それは同時に自分の価値を放棄し、

神に隷属する意味でもあり、

結果的にピラミッド社会を生み出してしまいました。

しかし現在、少しずつではありますが、

この世の物質世界は、確固とした現実ではなく、

量子から見れば曖昧なもので、

それをどのように解釈するかは個人次第。

神も仏も全ては、自分の内にある。

と言う風潮にシフトしつつあるように

思います。

ここから共存共栄の社会が生まれる事を

期待しています。

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本日も最後まで読んでいただき

ありがとうございます。

では(￣＾￣)ゞまた！

ちょっと遠くへ行って来た。