いもぼた
いもぼた
農事組合法人「浜の目」の仲間の奥さんがつくる「いもぼた」を中海テレビが取材に来るので、仲間から「集会所に食べにございの。」と誘いがあり出かけた。
ふつう「ぼたもち」は餅米に小豆の餡をまぶしたものだが、「いもぼた」は餅米に蒸した芋をつぶしたものが混ざっている。砂地で米が作りにくく収穫の少ない餅米の代わりにサツマイモでかさを増した弓ヶ浜半島で昔から伝わる郷土料理です。
サツマイモの甘みがありスイーツのような感覚で食べれる。甘党の私にとって好きな食べ物です。
1月2日に中海テレビで放送されるそうです。
日本海新聞にも以前「とっとり食探訪 食いたんぼう19」でも、採り上げられていた。そこからレシピを抜粋します。
材料 4,5人分
○サツマイモ 300グラム
皮をむき、5ミリほどの厚さで輪切り。水にさらしてあくぬきをする。
○餅米 1カップ
洗った後、30分以上水に浸し、ざるに上げ水気を取る。
○水 1カップ
○調味料 砂糖30グラム、塩少々、
きな粉、青のり、あん 好みの量
作り方
①炊飯器の底に輪切りにしたサツマイモを敷き詰め、よく水気を切った餅米を広げ る。水を加えて炊く。(およそ50分程度)
②炊きあがったら10分程度蒸らし、砂糖、塩を入れ、すりこぎでよくつぶす。
適当な大きさに丸め、好みであんやきな粉などをつける。

