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☆枯れ木ゼリコ☆のParallel☆Fiction!!

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作品名『10年目の目覚め』(c)KAREKI ZERIKO ※ちょと怖い話です。 今から9年前。 25歳。 変な夢を見た。 真っ白な空間にどこかのフードコートのような食堂の様なスペースができていて 渥美清さんとか 手塚治虫先生とか ヒッチコックだとか 過去に他界された各界の著名人の方が ズラーと座ってうどんや洋食を食べていた。 僕は『変な夢だ。起きよう。』と呟くと 急に時が止まり僕以外の人間が静止した。 『えっ?』 すると 奥からある女性がコマドリアニメの様なぎこちない動きで 『私は〇〇(人の名前)ではありません』 と何回も言ってよたよた歩いてきた。 ビリビリ変な音と血生臭い変な匂いがした。 頭がぱっくりさけて中から違う人の顔が出てその瞳が僕を見つめてた。 『これは夢とは違う何か別のものだ!』 近づく化け物に恐怖で僕は動けなくなった。 その時、 ピタっと化け物が止まった。 『今、向こうの時を止めた。はやく!』 黒いスーツを着た20代後半の背の高い男性がバリアの様な膜を貼っていた。 『さあこちらへ』 仲間(他に20代半ばの青年と20代前半の女性。共に黒スーツ)の女性の方が僕を連れてもう一つの膜へ連れて行く。 もう一人の男性はもう一人の男性を手伝い、別の膜を貼って、少し動けるようになった化け物と交戦。 僕の目の前には沢山の文字が浮かんでた。 『文字を拾って合言葉を入れてください。はやく目覚めないともうこちらの世界から逃げられません。本来、貴方にはまだ寿命があります。今悪魔に魂を取られたらおしまいです』 膜が破れ怪物が襲ってきた。すると、今まで描いてきた絵(カラー)とこれから描く予定の絵(色なし)がババーと僕の前に壁になり助けてくれた。 『はやく!!』 僕はわからないなりに何故か 『Labit Lil'bit Labrit』の文字が頭に浮かび並べて唱えた。 すると『Labrit』の文字が光り周りが明るくなり、 黒スーツの三人が 『これで大丈夫です。私たちは起きたら顔を思い出せなくなりますが、これからも貴方を守ります。さあ現実の世界へお目覚めください。』 深々礼をし、目が覚めた。 目が覚めてから 『Labrit』を調べたらラトビア語で 『おはよう』でした。 ((((;゚Д゚))))))) ちなみに外国語全くわかりません。 あれはなんだったんだろう💧💧 その中に出てきた絵を覚えてたので当時キャンパス生地に必死に描いた物です。 実物もう少し発色いいです💧 #art #dream #夢 #アート

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