伊東良孝衆院議員(元釧路市長)が初入閣(10/1)
10月1日発足した石破内閣で、北海道7区選出の伊東良孝衆院議員(75)が沖縄北方担当相に初入閣しました。
実は、伊東議員は拙者の地元である釧路市長を務められた経験がある方なのです。数日後に石破首相と縁があることを思い出しました。
鳥取県からの移住者が多い釧路市(10/1)
10月1日午後開かれた衆参両院の本会議。 自民党の石破総裁が第102代内閣総理大臣に選ばれました。
鳥取県出身の石破首相ですが、その「鳥取」とゆかりのある地域が北海道にありました。釧路市の鳥取地区です。
明治時代に鳥取県の士族らが入植したのが名前の由来で、石破首相の父・二朗さんが揮ごうした記念碑も残されています。 その歴史を物語るのが、鳥取地区の中心にある鳥取神社です。(引用終了)
そうなんですよ。北海道のTVで取り上げる前に気付いたのですが、昔、北海道開拓のために、鳥取県から移住してきた人たちがいたのです。ほとんどの釧路市民は知っていますよ。
そこで、市内には「鳥取の地名」が残っており、鳥取小学校、鳥取中学校もありますよ。
国道38号線(滝川=釧路)の左右に、「鳥取大通」「鳥取北」「鳥取南」の住居表示があります。
国道38号沿いは銀行、ディーラー各社、病院、全国チェーンの店舗などが建ち並ぶ商業地域でもあります~
さて、ここからは1日付けの文春オンラインの記事をご紹介しましょう。石破首相誕生の裏側についてです。
石破茂新体制を生んだ“究極の選択”(10/1 文春電子版)
自民党総裁選は石破茂氏が5回目のチャレンジで総裁になった。決選投票に石破氏と共に進出したのは高市早苗氏。高市氏は1回目の投票では国会議員票、地方票ともに石破氏を上回ったが、決選投票では21票差の僅差で石破氏に敗れた。
◆小泉氏の答弁能力に不安を感じて高市氏に
1. 保守系団体「日本会議」が「安倍晋三元首相に代わるスターに押し上げた」(高市陣営関係者の分析)
2. 都知事選で善戦した石丸氏の参謀役を担った選挙プランナー・藤川晋之助氏の存在
この2点については同日の朝日新聞も書いていた。高市氏側は総裁選を見越し、地方票の掘り起こし戦略を検討。毎週末に全国各地の講演会に出向いていたという。注目は次だ。
『保守系の運動団体「日本会議」と連携する地方議員たちも支援に回った』
そして高市氏のネット上での人気の高さも挙げ、都知事選で石丸氏を支援した民間スタッフ約50人が、SNS上での拡散に寄与したと陣営関係者が明かしている。
(※神社本庁と日本会議が金銭面等を始めとして、高市陣営を支援していると聞いています。だから右翼的なのよね~)
◆ある議員は高市氏の勢いに「カルトだよ。危ないね」と
(※経済的なトップを言っているのか知りませんけど~)
ではなぜ高市氏は決選投票で石破氏に逆転されたのか。
読売新聞は『「反高市票」流れる』とし、“党内随一のタカ派” “高市氏の保守強硬的な主張”に対して「初回投票の結果を見てまずいと思い、石破氏に流れた票もあるはずだ」との自民議員の声があった。
朝日新聞は「高市氏が首相になれば、戦後の外交・経済が全部ふっとぶ」(党幹部)という危機感から僅差での敗北につながった可能性があると書く。
東京新聞には投票日ドキュメントがあった。
その中で衆院第2会館でおこなわれた石破氏と河野太郎氏の出陣式の会場から出てきたある議員は、高市氏の地方票が伸びているとのマスコミの調査結果を受け、記者団に「もうちょっと離したい。カルトだよ。危ないよね」と警戒感をあらわにしたとある。カルトという言葉まで出てきた。
◆石破氏は高市氏との『究極の選択』で議員支持を得ただけ
あまりに右に傾くことにマズいと感じた自民議員が「好きじゃないけど石破に投票」だったということか。
実際「石破氏は高市氏との『究極の選択』で議員支持を得ただけで、党内に人望があるわけではないことを政権運営で肝に銘じるべきだ」(政府高官・読売新聞)というコメントもあった。決選投票が究極の選択だなんて!
今回の総裁選では、自民党の伝統的な知恵が働いたのだろうか。与党で居続けるための「悪知恵」と言ってもよい。
今まで党内で野党的な立場とみられていた石破茂氏なら党の印象を変えられるという、選挙をしのぐためだけの「看板の掛け替え」にも思える。
今朝の日曜報道THE PRIME
— mizarou(ミザロー) 元P業界元FCオーナー息子と地元をこよなく愛するフリーランスエンジニア (@code_economy) September 29, 2024
日米地位協定改定について石破氏が言及
石破総理「日本がなければアメリカの世界戦略などあり得ない。アメリカの基地で自衛隊が共同訓練すれば日米同盟の強化に繋がる。なぜそれがいけないのか?」
裏切り者 短命政権 次の総裁選 次の総選挙ザプライム 自民党副総裁… pic.twitter.com/Z3WX8mJ849
それでいうと私が石破発言で注目するのは「日米地位協定の見直し」だ。
地位協定の特権によって、米軍関係者が日本国内で事件や事故を起こしても日本側が十分に捜査できないなどさまざまな問題が生じている。理不尽の塊である。見直すことができれば画期的だ。
◆石破氏に電話で直接取材!返ってきた答えは
しかし総裁選翌日に、読売新聞政治部長はこう釘を刺した。
紙面上で石破氏に対し、「こうした意向が伝わるだけで日米同盟の信頼に影を落とし、日本の抑止力、外交力が低下しかねない。早期に軌道修正し、懸念を払拭するメッセージを出すことが不可欠ではないか」と修正を求めたのだ。
(※さすがは読売ですね。対米従属を続けたい~)
石破氏がブレる予感がプンプン。すると偶然なことに私は総裁選翌日に石破氏に直接質問をすることができた。
前出の鈴木哲夫氏と時事通信の山田惠資氏を招いて自民党総裁選と立憲代表選を総括するイベントをやったのだが、ライブ中に鈴木氏が石破氏に電話をかけたら本人が出たのだ。
私は「日米地位協定を本当に見直しますか、ブレませんか」と問うと石破氏は「ブレません」と言った。
党内にばかり顔を向けることもない、と。言質がとれてしまった。ブレたら「公約違反」である。
その一方で解散は国会論議を尽くしてからと言っていた石破氏だが10月27日の投開票という早い日程で動き出している。言ってることがもう変わり始めているように見える。
本日石破氏は首相に選出されるが、裏金や旧統一教会問題も含めてなぜ岸田政権が退陣せざるを得なかったかを忘れ、おまけに主張がブレ始めたら早期退陣の匂いすらある。あ、まだ首相に就任していないうちからすいません。(転載終了)
日米地位協定っておかしいよね pic.twitter.com/nEOCxkFDDm
— ひで2022真実を追求 (@hide_Q_) October 2, 2024
拙者としては、石破氏は嫌いではありませんので、期待したい気持ちもありますが、相手は戦後79年にもわたって我が国を頭から押さえつけてきた国ですからね・・・
まずは、来月の米大統領選の結果次第です。トランプ氏が次期大統領に当選すれば、日本からの米軍撤退は実現すると思いますよ。
最後にご紹介しますのは、高市早苗氏に関する元文春記者の考察動画です。
高市氏だけではなく、安倍氏を彼氏のように慕う女性議員は多いですよね。女房は女房で若い男性に手を出していた噂もチラホラ・・・。
【政治】 秋の夜に 百鬼夜行ぞ 永田町(9/12)
安倍城の将軍亡き後、正室、大奥の女たちの運命は如何に・・・百鬼夜行は続くよ、どこまでもってかぁ~
高市早苗が総理になれなかった理由(元文春記者Ch)