8月18日何気なく、「In Deepさんの記事」を読んでみたところ、ビックリ仰天な記述がありました。詳しくは当該記事をお読みになってください。

 

 

拙者ブログでも『世界の気候変動』をお伝えしていますが、ヨーロッパと中国は熱波と干ばつに苦しんでおりますね。

西暦1540年のヨーロッパでは、『10ヵ月以上まったく雨が降らない究極的な干ばつ』を経験していたのだそうです。

そして、ブログ主は「この時の日本を見てみよう~」と思いたち、室町時代の天文9年(1540年)に日本全国で発生した大飢饉を発見されたのです。 

(参考記事)
西暦1540年の究極的なヨーロッパの猛暑と干ばつを知り、ますます見える多数の欺瞞(8/18 In Deepさん)

天文(てんぶん)の飢饉(1540年)

(※1467年に応仁の乱)

 

前年の天文8年(1539年)に発生した大雨・洪水と蝗害によって年明け以後、各地で飢饉が発生、春には再び大雨・洪水が発生したことに加えて疫病も流行したから死者が続出した。

京都では、天文9年(1540年)の正月に東寺にあった弘法大師像が発汗したことから凶事が噂されていたが、飢饉と疫病によって噂が現実化した

醍醐寺理性院にいた僧侶厳助の日記『厳助往年記』によれば、京都では上京下京合わせて毎日60人ほどの遺体が遺棄されていたことや誓願寺にて非人施行が行われたことなどが記され、「七百年来の飢饉」「都鄙で数千万人の死者」と評している。

数千万の死者は過大であるとしても、当時の社会に与えた影響の大きさを物語っている。(引用終了)

 

【弥勒下生の暗号】北京冬季五輪が閉幕(2/21)

 

「In Deepさんのブログ」においては、ほとんど海外の情報が多く、日本国内、それも宗教家に関する記述を目にした記憶はありません。友人も驚いておりました~びっくり

 

東寺の関係者をご存知の方がおられましたら、この歴史的事実を教えていただけませんでしょうか?

 

よろしくお願いいたします~お願い


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