国内有数の養豚地帯・群馬でも豚コレラ陽性判定(10/4)

       

群馬県藤岡市で先月28日に捕獲された野生イノシシから豚コレラウイルスが見つかり、陽性と判定されました。さらに、群馬県上野村で見つかった子どものイノシシ1頭も陽性です。一連の豚コレラの感染で群馬県内で見つかったのは初めて

 

 

藤岡市で感染したイノシシが見つかった場所は半径10キロ圏内に12の養豚場があり、今後、約7800頭の豚が監視対象として移動の制限などが行われます。群馬県は約63万頭の豚を飼育する国内有数の養豚地帯です。(引用終了)

 

 

 

 

 

とうとう、群馬県でも豚コレラの感染が確認されました。関東はいずれも60万頭規模を飼育する群馬と千葉の一大産地を抱え、茨城や栃木でも40万頭以上が飼育され、首都圏の大消費地への供給元となっています。

 

関東地方に豚コレラが拡大するのは、もはや止められないでしょう。過去記事で、「豚肉の価格が松阪牛並みになるかもしれません~」と半分冗談で申し上げましたが、冗談では済まない状況になってまいりました・・・豚

 

(参考)

関東に波及、豚肉供給に影響も=一大産地抱え警戒強まる(9/14)

(過去記事)

【黙示録】平穏に足すくわれないように(7/30)

【神々の乱心】豚コレラ感染が関東に拡大(9/14)

気になることには意味がある(62)(9/20)

 

 

重力波望遠鏡「KAGRA」完成 宇宙の謎解明へ期待(10/4)

        

ブラックホールが衝突した際などの重力波を観測する東京大宇宙線研究所の大型低温重力波望遠鏡「KAGRA」(岐阜県飛驒市)が完成し、10月4日に現地で記念式典が催された。

 

 

米国と欧州に続く4カ所目の重力波望遠鏡となり、重力波を発生させた天体が宇宙のどこにあったのかの特定が大きく進むと期待される。観測は年内に始まる予定だ。(引用終了)

 

大嘗祭で供えられる「絵服」、地元の神社で出発式(10/3)

        

天皇の代替わりに伴って行われる皇室行事「大嘗祭」で供えられる絹織物の「絵服(にぎたえ)」が愛知県豊田市稲武地区で作られ、出発式が10月2日、同市稲武町の神社であった。絵服は3日に宮内庁に届けられる。

 

 

絵服は、徳島県美馬市で作られる麻織物の「麁服」とともに供えられる。稲武地区は大正天皇が即位した際の1915年の大嘗祭では繭を、上皇さまが天皇に即位した際の年の大嘗祭では絵服を納めた。(引用終了)