四国8の字ネットワーク(高知県庁HP)

 

※PDF版はこちら➡四国8の字NW整備状況

 

四国といえばお遍路です。お遍路とは、弘法大師(空海)の 足跡をたどり、八十八ヶ所の靈場を巡拝することですね。第1番札所は霊山寺(徳島県)、第88番札所は大窪寺(香川県)となっています。

 

 

その靈場の数が由来なのか?あるいはたまたまそうなったのか?四国における高速道路網は「8の字」を描いています。但し、徳島市~高知県東部、高知県西部~愛媛県南部の路線は完全開通ではありませんので、完全な「8の字」になるには、まだまだ時間を要します。

 

 

四県の中でも高知県は、四国山地を超えるか、室戸岬、足摺岬沿いに進まないと他の三県に行けませんので、不便な地域性は否めません。わたしも、四国の中で唯一、高知県だけが未踏の地でしたので、今回は「南国土佐」を中心に旅程を組みました。

 

徳島市内にて(3/3撮影)

 

 

今回の旅は、徳島空港から入り、レンタカーで徳島県南部、室戸方面を目指し2泊、3泊目は高知市内、4泊目は高知自動車道を経てこんぴら温泉(香川県)で、最終日は高松自動車道経由で徳島空港より帰路に着くというコースです。「8の字」の通りの旅程ではありませんが、次回には「8の字」を完成させたいですね!ウインク

 

前記事で触れました「国道22号」についてです。旅程を組む時点で、徳島阿波おどり空港~国道11号~国道55号(国道11号と一部重複)を走って室戸方面を目指すことは知っていました。

 

国道55号(徳島市~室戸市~高知市)

 

そして、高知自動車道を降車し、観音寺市内、善通寺市内を巡った際には国道11号を走行しました。高松自動車道とは交差したり、並行したりする国道です。

 

国道11号(徳島市~高松市~松山市)

 

四国八十八ヶ所の霊場は徳島県鳴門市の霊山寺から始まっています。国道11号、国道55号共に徳島市が起点・・・誰かが故意に意図したことなのかしら?爆  笑

 

「国道11号」「国道55号」の奇妙な符合に気がついたわたしは、「国道22号」「国道33号」を探してみたのですよ。国道22号は前記事でお伝えしました、名古屋市・熱田神宮南交差点~岐阜市でしたね。

 

国道33号(高知市~四国山地部~松山市)

 

なんと!国道33号も四国にあるんです。ますます怪しい四国の国道・・・後で空海さん(数靈22)が糸を引いているとしか思えませんグラサン

 

「弥栄日本」とハーフ・ハーフ(2017/2/12)より

44

 

ちなみに、国道44号は地元の釧路市起点~根室市終点の一般国道です。爆  笑

 

天龍峡と諏訪湖、そして雷鳥(2016/6/28)より

88

 

なお、国道は1~58、101~108、112~213、217~507の計459路線となっておりまして、国道66号、国道77号、国道88号、国道99号は存在しておりません。二桁のゾロ目国道は、11、22、33、44、55の5本となっています。そのうち3本が四国とはねぇ・・・おーっ!

 

次回はお遍路さんではないのですが、6ヶ所の札所を参拝してきましたので、その点についてご紹介したいと思います。ではでは~音譜