ベルギーにも飛び火 千人参加、400人が拘束(12/9)

ベルギー首都ブリュッセルで8日、隣国フランスの「黄色いベスト」運動に感化されたデモがあり、約千人が参加した。警官隊と小競り合いになるなどし、約400人が拘束された。

 

 

参加者は物価の高騰など政権への不満を訴え、一部は警官隊に投石。警察側は催涙ガスや高圧放水銃などを用いてデモ隊を退散させ、政府や欧州連合(EU)関係のビルが立ち並ぶ区域などへの接近を阻んだ。(引用終了)

 

フランスの「黄色いベスト運動」(12/8)

 

フランスの「黄色いベスト運動」は、お隣のベルギーに飛び火しました。首都ブリュッセルといえば、欧州連合(EU)の7つの機関のうち4つが、この街にあることで有名です。

 

1.欧州委員会(ベルギー:ブリュッセル)
2.欧州連合理事会(ベルギー:ブリュッセル)
3.欧州理事会(ベルギー:ブリュッセル)
4.欧州議会(ベルギー:ブリュッセル・フランス:ストラスブール)
5.欧州連合司法裁判所(ルクセンブルク:ルクセンブルク)
6.欧州中央銀行(ドイツ:フランクフルト)
7.欧州会計監査員(ルクセンブルク:ルクセンブルク)

 

(参考)

EU(欧州連合)本部はなぜベルギーの首都ブリュッセルにあるのか?

 

 

フランスからベルギーに飛び火した反政府デモは、今後、ドイツ、英国にも影響を与えるかもしれません。両国ともに火種を抱えています。

 

メルケル氏後任の女性幹事長にかかる重責 保守派の不満強く(12/8)

ドイツの保守系与党、キリスト教民主同盟(CDU)が7日に行った党首選で、メルケル首相の後任党首に側近のアンネグレート・クランプカレンバウアー幹事長(56)が選ばれた。

 

 

クランプカレンバウアー氏は7日夜、「党内は分断していない」と述べ、党内団結への不安払拭を図ったが、メルケル氏が敷いた中道・リベラル寄り路線への保守派の不満は強い来年は欧州連合(EU)欧州議会選挙や重要な地方選挙が続き、党新体制は早速試練を迎える

 

 

欧州ではフランスのマクロン大統領も反政府デモで窮地にあり、EU離脱問題で揺れるメイ英政権の行方も不安視される最中だ。メルケル政権が揺らげば欧州のかじ取りにも影響が出る。(引用終了)

 

 

英EU離脱協定案、11日採決 ポンド、否決なら不安定(12/9)

英議会下院が11日に予定する、英国の欧州連合(EU)離脱の協定案採決が注目されている。与党保守党の強硬離脱派から反対が根強く、現時点では否決される公算が大きい。そうなれば離脱の先行き不透明感が強まり、英通貨ポンドは売られて不安定になるとみられる。

 

 

英国は2019年3月29日にEUを離脱する。経済活動の混乱を防ぐ「移行期間」を導入するには、英・EUがまとめた協定案の双方の議会での承認が要る。だが英下院では野党が軒並み反対で、無期限にEU関税同盟に残る可能性に反発する与党議員の大量造反も見込まれる。承認を得るめどは立っていない。(引用終了)

 

(関連記事)

英政権、EU離脱案は予定通り11日に採決 延期せず(12/6)

英首相:11日の採決延期検討、敗北した場合の危機回避で(12/7)

 

11日に予定されている英議会での協定案採決に注目です。多分、否決されるでしょうから、為替、株価にも動きがあるものと思います。あちこちで、「メイ首相ピンチ」と報道されていますので、遅かれ早かれ、メイ首相に変わる新首相が誕生するのではないでしょうか。

 

板垣氏のメルマガによりますと、キッシンジャー博士を指南役とした「新機軸派」に敵対している「反新機軸派」には、マクロン大統領(仏)、トルドー首相(カナダ)、メイ首相(英国)、モディ首相(インド)の4人、それと安倍首相、麻生財務相となっています。

 

そういえば、10月末来日したインドのモディ首相は、安倍首相の別荘に招待されましたね。こんなことは初めてだそうです。「やっぱりね~」って感じです。新機軸派としては、日本の政変は後回しにして、まずは、フランス、英国の反新機軸派を潰すそうです。次が面白いです。

 

 

マクロン大統領は、「新機軸派」を潰すためにいろんな人に声を掛け、これに対して安倍首相は、八方美人的に「あぁ、そうですか。言われたとおり従います」と言い、そうかと思えば、「新機軸派」のトランプ大統領にも「わかりました。言われたとおりにします」、プーチン大統領に言われれば、同じように「はい、そうします」と答えて、日本の国益そっちのけでやってきた。「ただのバカ、ワーム(虫)」と見られている。(引用終了)

 

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上記の情報を聞いて思い出したのが、「世見」の松原照子さんが30年前に予言した「男人形・安倍晋三」です。(下記に転載しています)

 

 

天皇陛下が水道法改正に大激怒されておられるのはすでにお伝えしましたが、8日未明に成立した「入管難民法改正」は、まるで、アメリカが17世紀から19世紀にかけて行った奴隷制度そのものですから、天皇陛下のご心中は如何ばかりかと存知ます。8日午前中の「福島沖震度4」は警告かもしれませんよ。ではでは~注意

 

「恐怖の男・安倍氏によって日本は●●になる」 25年前に松原照子が予言した怖い内容とは?(2013/7/31)より

 

「恐怖の男・安倍氏は、男に生まれながら男人形として、日本の名で世界を歩くでしょう。『はい、わかりました』、この言葉をためらわず言える政治家は生き、少しでも躊躇した政治家に、いい役が回ることはありません」

 

「その人こそ、わが国が『戦争』の言葉を身近に感じる流れを作る人物であり、操り人形です。政治家たちのランクを、国民1人ひとりが見極め、日本の国のために命を捧げられるほどの人間選びをしなければ、草も口にできなくなります」(詳しくは元記事をお読みください)