「幼い獅子よ、よく聞き給え。汝のハートの領域には、ゼロポイントの球体が存在している。そして、身体のまわりにも、同じゼロポイントの図形が描かれ、目には見えない光の繭のように包み込んでいるのだ。すなわち、自分の内側から世界を見、外側から自分を見ることも可能である。この二つの視点を統合することが重要なのだ。

 

 

ゼロポイントを使えば、一瞬にして世界を反転させることができるのだ。ゼロポイントの中心点からは、常に等距離で進むことができる。点と球、球体の表面と空間の内部へとスイッチを切り替えるように意識を変換できるのだ。

 

 

この宇宙の中心には、ゼロポイントがある。外側にもこの宇宙を包み込むようなゼロポイントの図形が描かれている。そして、内側にあるゼロポイントと、外側にあるゼロポイントの中心点は同じ点を共有しているのだ。」(中略)

 

※画像は開華セミナーのメルマガからお借りしました

 

(過去記事) お天道様が見ているよ(2/16)

潜在意識につながりやすい心理状態(2/16)

 

「ゼロポイントについて、もう一つ別の角度から説明してみよう。例えば、コップの中に2分の1、水が入っているとする。半分残っているという捉え方と、半分なくなったという捉え方がある。

 

 

加算的な考え、減算的な考え方、この双方のベクトルを統合して、2分の1「在る」という視点を持つことがゼロポイント的な発想の真髄でもある。プラス思考でもマイナス思考でもなく、なにも足さず、なにも引かず、ただ「在る」姿を淡々と捉えること。それが、ゼロポイントの意識状態に到達することなのだ

 

モーゼが眠る街(2)(2016/6/6)より「神魂神社の神紋」

有01

 

「幼い獅子よ、エリア#6と7を結ぶには、宇宙図書館全体を包み込むゼロポイントの図形がそこにあると認識し、そして、中心点をエリア#6と7の間に設置することだ。真ん中の点は、汝自身で設置するのだ。

 

 

360度の視点を獲得すれば、いずれ、上も下も、右も左も、表も裏も、前も後ろもなくなり、個であり全体、全体であり個、そして、すべてを包括する視点に立つことができるだろう。それが、ゼロポイントなのだ!」

 

以上、「6と7の架け橋」から一部転載しました。これにて、「鏡の中のもう一人の自分」は終了します。次回からは「6と7の架け橋:スターゲート88」を連載します。ただし少し時間をください。ニヤリ

 

ヒール・ザ・ワールド・和訳付(1992年 東京公演より)

 

1987年日本公演の際、日本テレビで放送されたドキュメンタリー