米テキサス州、ハリケーン接近で厳戒(8/25)

 

メキシコ湾で発達したハリケーン「ハービー」が勢力を強めながら米テキサス州に接近している。現地時間の25日深夜から26日未明にかけて上陸すると予想され、ハリケーンセンターでは人命が脅かされる恐れもあるとして警戒を呼びかけた。

 

 

国立気象局は24日、ハリケーンの接近に伴い、テキサス州の沿岸部では25日から暴風雨や高波が予想されるとして警戒を呼びかけた。豪雨は週末から週明けにかけて続き、洪水が発生する恐れもある。

 

 

コーパスクリスティから内陸部へ向かう幹線道路は避難する住民の車で渋滞。自宅に残る住民は食品や日用品を蓄え、断水や停電に備えた準備を進めている。

 

 

ハリケーンの強さは現地時間の24日午後11時現在、5段階で最も低い「カテゴリー1」。上陸時には49メートル以上の暴風を伴うカテゴリー3に発達する見通し。テキサス州のアボット知事は23日、沿岸部の30郡に災害宣言を出し、24日には州警備隊700人の動員を発表した。(転載終了)

 

スイス南東部で土砂崩れ、8人が行方不明(8/25)

 

スイス南東部グラウビュンデン州で23日、土砂崩れが発生し、同国人の他、ドイツ人やオーストリア人を含む8人が行方不明となっていることが分かった。警察当局が24日、発表した。(中略)

 

 

土砂崩れは23日朝に発生。イタリアとの国境付近に位置する村、ボンドに泥や岩などが流れ込み、100人近くが避難を余儀なくされ、一部はヘリコプターで救助された。警察はまた、納屋や家畜小屋など、農業施設12棟が土石流により破壊されたと明らかにしている。(引用終了)

 

台風14号発生 13号と同じコースたどる?(8/25 ハザードラボ)

 

25日午前6時ごろ、フィリピンの東の海上に台風14号が発生した。気象庁は、先に消滅した13号とほぼ同じ進路をたどると予測している。(中略) 台風は今後、勢力を強めながら時速20キロの速さで西へ進み、今夜にもルソン島を横断し、あす朝には南シナ海に抜けて、週明けには中国南部に到達する見通し。(画像は日本気象協会より)