皇大04

皇大02

 

元伊勢内宮皇大神社

第10代崇神天皇の39年に大和地方からここに天照大神の神鏡をまつったといわれ、以後全国を転々とした後、54年後に三重県の伊勢神宮に正式に鎮座されたことから元伊勢宮といわれる神社。杉の古木が立ち並ぶ山道を抜けると、壮大な構えの元伊勢内宮皇大神社がある。

 

黒木の鳥居(京都の野々宮神社とここだけ)

 

本殿の両側には、脇宮2社が祀られ、それらを囲むように80余り社の小宮が並んでいる。黒木の鳥居は全国でここと京都嵯峨野の野々宮神社以外には例がない。周辺には五十鈴川、宮川、真名井ノ池、宇治橋、猿田彦神社など伊勢神宮にまつわる名称が数多くある。(転載終了)

 

本殿と脇宮の間にある御神木「龍灯の杉」

皇大05

 

節分の夜、龍神が枝に灯をともしにくるという。この神社の歴史の証で樹齢2000年と推定されるという。火災と台風で枯死する寸前だったが、樹勢回復施術を行い、この神木の遺伝子を持つ若木も傍らに根付いている。

 

「天の岩戸神社」に行く途中にある遥拝所

 

夏至の日の夕方、皇大神社の遥拝所から岩戸山を見ると夕陽が山頂に沈む。岩戸山(別称:日浦嶽・日室嶽・山)はきれいな三角形をした山でピラミッドではないかともいわれている。

(参考) 元伊勢内宮皇大神社(パワースポット研究所)

元伊勢内宮:皇大神社

 

 

上図が皇大神社の御朱印です。前回の参道の途中にあった皇大神宮と皇大神社・・・社務所が別々でしたが何なのでしょう?

 

もうひとつ気になった点があります。皇大神社境内は広いのでお休み所があり、そこに中国人のモデルさんを使った「日本人でよかった」という例のポスターが貼ってありました。淡路島の伊弉諾神宮でも○○会議の臭いがしましたが、ひょっとしてここにも?

 

今回の皇大神社境内では特に奇妙なことはありませんでしたが、次回の「天の岩戸神社」では「あばれる君」が登場します~(笑)