弥勒の滝(田子町)

昨夜、BS-日テレで「三宅裕司のふるさと探訪」という番組を観ましたの。アンコール放送でしたが、今回は青森県田子町(たっこまち)を訪ねる旅でした。田子町はニンニクの産地として有名です。

みろくの滝01

「ニンニクの里」ですから、ニンニクに関連する食べ物、飲み物を紹介するのは当然なのですが、最後の方で「みろくの滝」が出てきました。別名を「ソーメンの滝」と言います。

田子町02

青森県田子町ホームページより
田子町01
 にんにくイメージキャラクター「たっこ王子」

ブナの原生林に囲まれる瑞々しい緑のトンネルを抜けると、立ちふさがる巨大な岩が目の前に現れます。新緑の春、黄金色の秋、と色とりどりの四季に見守られながら、清水は巨岩の面を洗うように流れます。冬の「みろくの滝」はまさに水墨画の世界です。

みろくの滝02

高さ約30m、幅約20mの巨大な岩肌を繊細な水の流れる姿が、素麺(そうめん)に似ていることから、地元では別名「ソーメンの滝」とも呼ばれています。また、某有名キャラクターの横顔に似ているとも・・・?(引用終了)

確かに・・・スヌーピーに似ていますね~。自然が作り出した芸術ですね!「みろくの滝」の由来は下記を参考にしてください。

それにしても、青森県って、三内丸山遺跡といい、キリストの墓といい、つくづく不思議な地域だと思います。(*'▽')

「みろくの滝」伝説

室町時代の初期、一人の修行者がこの地にやってきた。彼は中岳坊(ちゅうがくぼう)と呼ばれていた。その頃、人々は毎年の凶作に苦しんでおり、中岳坊は一心に弥勒菩薩の出現を念じ、人々には信仰を説いて歩いた

これが通じたか、大滝がかかり、この水は下流の田をうるおしたこれが叶った時、中岳坊は座したまま入寂していた。これにより、いつしか村人は、この滝を「みろくの滝」と呼ぶようになった。(引用終了)