星降る夜


≪里奈さんが見た未来ビジョン⑥≫

2010年12月、子どもと一緒に寝ていると窓を通して星空が見えてきた。あまりに星の数が多かったので外に出て眺めてみると、空は明け方に近かったがまだ薄暗い状態で、そこには今までに見た事も無いほどのたくさんの星が浮かんでいた。

よく見ると、視界の右端の星は一列に並んで、そこで線を引いたように切れている。まるで、消しゴムで右の端を綺麗に消したようであった。「もしかすると、これは星ではなくてUFOじゃない?」と思ってよく見ると星のように見えていた光の塊は、半透明体の宇宙船であることがわかった。

お母さんに「星のように見える光はすべてUFOだよ~」と説明しながら空を見上げていると5弁の花のような黒い色のUFOが3機連なった形で、100m~150m上空に横向きに移動していた。するとその中から、人のようなものがピュッと飛び出してマンションの近くに降下するのが見えた。

移動するUFOに向かって手を振っていると、突然別の形をしたシルバー色をした高さ5m・横7mほどの小型宇宙船1機がゆっくり回転しながら、下の畑に着陸した。

よく見ると、それらは周囲にたくさん着陸しており、近所の人たちに急いで搭乗するように勧めているのがわかった。彼女にも急いで乗る様にとのメッセージを送ってきた。しかし里奈さんはお母さんに、「また迎えに来るから今日は乗らなくても大丈夫」と云って、家の中に入った。

UFO


それから数日して、また同じ様なビジョンを見せられた。一人で自動車を運転して普天間基地に向かっていると、突然ヘッドライトが点灯しなくなり、街の家々の明かりも消えてしまった。

しばらくすると、多くの群衆が「洪水が来る!」と叫んで、こちらに向かって進んでくるのが見えた。車の外に出て人々が逃げてくる方向を見ると、巨大な高波が人々の後を追ってきているのが見えた。なぜかその瞬間から動きがスローモーションになり、どう対処したらよいか考える余裕ができた。

津波


高台にある家に意識を飛ばすと、そこにはお母さんと子どもがおり、もう家の前まで水が上がってきているのが見えた。母親に連絡を取ろうとするが、電話は使えない。

上空を見ると、そこにはおかしな形をした宇宙船が滞空しており、早く乗るように合図を送ってきた。しかし、彼女は母と子どもを残して乗ることはできないと、乗船を拒否していると、目の前に大きな津波が迫ってきた。「大変だ~」波に呑まれてしまうと思った瞬間、目が覚めたが、それはいつになく鮮明なビジョンで強烈であった。

彼女は2010年の終わりごろから、こうした洪水の夢を頻繁に見せられている。その中でいつも共通しているのは、その時刻が夜明けか夕方なのかは定かではないが、必ず薄暗い時間帯である点だ。そのため、街には電気が灯っており、車もみなライトをつけて走っている。ところが、そうした状況になった時には電気もライトも消え、電話も一切通じない状況になるようだ。

停電


それは、街全体に電磁波の乱れによる混乱状態が発生していることを示しており、通常の洪水時とは異なることを意味しているようである。単なる地震や洪水であれば、街のライトは別にしても、車のライトまでもが消えることは考えにくいからだ。

里奈さんのこういったビジョンには、これから地球が直面することになる大艱難が水による災害であることが示されているように感じられる。その先駆けとなったのが、2011年3月に起きた東日本大震災の大津波だったのではないだろうか。

彼女は、こうした【サラス(古い地球)】から【アルス(新しい地球)】へと変化する大災害発生の場面を数多く見せられているわけだが、アルスへとスムーズに転換したアセンション後の素晴らしい地球と、そこに住む人々の姿も見せられている。

「シリウス・プレアデス・ムーの流れ、龍蛇族直系の日本人よ!浅川嘉富 著」 より

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