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このシリーズも6回目になりました。今回は米国在住の日本人女性(R.Rさん)からの感想をご紹介します。米国公開は5月22日でした。米国人のご主人とご覧になったとのことです。後半にはご主人の感想も出てきます。英語がわかる方ならではの読みが興味深いです。それにしても、このブログも徐々に国際的になってきたなぁ~(笑)

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本日、6月28日にNASAのロケット発射があったので、朝から夫と中継を見ました。見事に爆発してしまいましたが、その後Tomorrowlandを見に行く約束をしていたので、出掛けました。

昨夜ブログを見ながら、まだ公開されたばっかりだからその内見に行こうかなと思っていたのですが、いつも行くシアターでは、既に取り下げられてまして、別のシアターに足を運びました。

レビューを読むと、良い映画なのに人気が出なくて残念、といったようなものがありましたし、今日は日曜日なのに私たち夫婦含め、7人しかおらず、そのうち二人は途中で帰ってしまいました!(汗)何か用事があったんですかね。

何となく気になった部分をお知らせしますね。

(1)映画の中のカウントダウンが63、9、22、xx(23分からのカウントダウン)というのは、他のサイトなどでも噂されているイルミの予言?と被る??

(2)映画の一番始まりが朝日?みたいな光で始まるのは日の出ずる場所を連想。

(3)最後の日本人の男の子にシーンがフォーカスされるのも確かに日本を意識してる。

(4)ロボットの女の子の名前、アテーナ。ギリシャ神話ではアテネで戦いの神様ですが、エジプトの太陽神でアテンっていうのもなかったですっけ?丁度エジプトの太陽神の話を数日前に何かのブログで見てたのでこっちを連想しました。太陽神=日本のアマテラス?

(5)ロボット少女がちょっと壊れた時言語機能がバグって日本語喋る。

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(6)主演女優ブリットロバートソンが二匹のオオカミの話をするのが興味深い。ロバートソンはオオカミが紋章に書いてあるんです。あれはインディアンの話だと思うので、たまたまでしょうが。

(7)最後のリクルートされてくる人々の多くがアーティスト。当地Clearwaterというは、サイエントロジストという宗教(トムクルーズなどで有名)のメッカなんですが、彼等はアーティストが大好きなんだそうです。アーティストは自由な発想と表現力で世界を作れるから、というところからきているようですが、映画のテーマと似てるなと思いました。

(8)私たちの意識で世界は変わる!

良い映画でしたが、(編集の要素もあると思いますが)長かったですね。フロリダが舞台なのも嬉しかったです。違う次元に本当にトゥモローランドはあるかもしれないですね・・・・♪
あと夫が言ってた点も念のため追記しておいきます。

→主人公がピンバッジのルーツを辿るためテキサスのフィギュアショップ?へ行きますが、そこの女性店員がTVを見ていますが、きのこ雲が映っています。そしてショップには主にスターウォーズのグッズが多く、大半はEmpireStrikes Backのエピソードのモノだそうです(と私に言われても解らないのですが、スターウォーズファンなら解るのか??)このエピソードでは悪の支配/勝利を語っている回なので、シンボリックだと言ってました。

ピンバッジですが、映画中ではよくわからなかったのですが、よくよく見たら太陽を背にしたTがこう飛躍しているような感じですかね?そうなると、日本/東京みたいなイメージも持てますね!夫曰く、太陽は生命、Tはテクノロジー、ロボット革新みたいなのを示してるのかもね、だそうです。確かにTの周りはVみたいにも見えるし、Victoryですかね!?!?

上記を受けて、でもあるのですが、アンドロイドの感情の発達(ラストでロボット少女とジョージクルーニー間に恋心のような感情を抱いているのがわかりますよね)、人類創造も違う表現でですが示唆してるのかなーと思いました。というのも、先週末こっちのTVドラマでアンドロイドがテーマなのが始まって、シンクロするなと思って。

ディズニーの映画では他に去年出た「ビッグヒーロー6」も日本を思わせるヒーロー劇です。サンフラントーキョーとか言う架空の未来都市で日系人の男の子がロボットを開発し、その技術を巡り悪の手から街を守るというようなストーリーです。

あっち系の広告塔であるディズニーの映画では珍しいですよね。今後の世界が楽しみであります!(^◇^)

(次回へつづく)