~希望のささやき~ 由紀さおり・安田祥子



希望のささやき(訳詞:緒園凉子 作曲:ホーソン) 

一、あまつ御使いのことばさながら
  声もひそやかに 希望ささやく
  やみはよもにこめ あらしたけれど
  明朝(あした)陽はのぼり かぜもなごまん
  希望の あまき言葉
  うきにも幸はひそむ

二、あわきたそがれに まやみせれば
  くらき世の空に 星はまたたく
  いよよわけゆきて 胸はいためど
  よわにしのびよる 朝の光よ
  希望の あまき言葉
  うきにも幸はひそむ

【希望のささやき】という歌をご存知でしょうか?私は知らなかったのですが、ある方から教えていただきました。感謝申し上げます~♪

日本だけではなく、世界中の庶民は様々な問題で不安を抱えています。政治・経済・外交・原発問題・格差社会・環境・健康・食糧・水不足&汚染・・etc 金融システム崩壊は必ず起きますが、当面の危機が取り沙汰されているのがギリシャ国民です。とても不安な中でいるのかと思いきや、意外と逞しい面がありました。

極度に不安がったり、恐怖におののいても、更なるマイナスエネルギーを引き寄せるだけです。「数年は大変だけど、必ず乗り越えるよ!」「文明の分岐点に立ちあえるなんてラッキー!」とか、ちょっと考えを変えてみるだけで全然ちがいます。

しょうもないことをしている為政者たちも「素の自分」を出している時期なのかもしれません。山菜などもあく抜きをしないと食味が悪いですしね~(笑)。天使、精霊たちは密かにあなたに「大丈夫だよ~♪」と耳元でささやいているのかもしれませんよ。


希望-02


債務問題はもうたくさん!ギリシャ国民はさばさば

債務問題に揺れるギリシャでは、悲観的で暗い経済ニュースばかり報じる新聞にうんざりした国民のメディア離れが進んでいる。一般市民の関心は、日々の生活に残されたものとどうやって折り合いを付けていくかということだけだ。

希望-03


人々は皆、平常心を保ち、とりあえず前に進む自分なりの対処法を身に着けている。

「昨日、突然ひらめいたの。もうどうでもいいじゃないって。それまでは不安でたまらなかったけど、今はなるようになるって気分よ」。首都アテネで清掃業の仕事をしている50代女性、マリア・マイコポウロウさんは、ほうきを片手にそう話した。ギリシャがユーロ圏を離脱することになっても何も怖くないという。

「(もしそうなったら)数年間は大変だろうけど、まあ、今1歳8か月のうちの孫娘が大人になるころには暮らし向きも良くなって、借金をしょい込むこともなくなっているわよ」。毎月の稼ぎの半分は、失業中の息子と娘に仕送りしているという。

希望-04


一方、アテネのプールで働くドイツ生まれの水泳インストラクター、ディア・カザーキさん(50)は、「彼らはいつまで私たちに過剰な負担をかけるの。もう十分に支払ったでしょう」と、国際債権団を率いるドイツへの憤りをあらわにした。ユーロ圏を離脱したら、(旧ギリシャ通貨)ドラクマをまた使えばいいだけだと主張する。

希望-05


「私たちには、まだ土地も、帰るべき村もある。もし帰る村がない同胞がいるなら、うちの村にいらっしゃいと言うし、ニワトリを1羽も持っていない人がいれば、私のを分けてあげるわ。この団結力が私たちの強みよ!」(AFP)


希望-01