エッセンシャルオイル(精油)のフタ付近のベタつきって気になりませんか?
小さいサイズを頻繁に使いまわしている方にはそんなことは起こりにくいですが、あまり使わない精油のフタ部分がべたついていたり、弛んでいたり・・・。
アロマを初めて10年近くなりますが、ベタつきの原因をずーっと勘違いしてました。
滴下した時にフタ部分に少しつくのでそれがベタつきの原因かと。きちんとふき取りをすれば大丈夫だと思ってました。
もちろんそれが理由なこともありますが、実際にきれいに使っていてもこのフタ近くのベタつき、フタのゆるみはあるようです。
一番最初にアロマを習ったときは、「使った精油は綿棒できれいにふき取ってから保管しましょう」と言われたのを覚えていますが、面倒なのでやってません(*^_^*)
しかし、それ以上に精油の特性によるベタつきが原因であることが判明。
恥ずかしながら、自社で精油を製造しようと試みるまでこの理由には気が付かず・・・ホント恥ずかしいです。
実は「精油の揮発」が原因でした。
しっかり、ふたをしめていても少しずつ揮発する精油たち。揮発した成分がフタ部分にも付着してベタつきになるようです。
べたつくのはお手入れの状態だけではなく自然になるものだったようです。
また、フタをしっかりしてめていても少しずつ弛んでくるので、長い流通経路を通るような販売であれば弛んだものが手元に届くかもしれませんね。
メーカーの企業姿勢によりますが、ビンやフタなどにも工夫をしていないと弛んだり、ベタつきが速い精油が届くかもしれません。
フタやビンも遮光ビンであっても!滴下穴がきちんと開いていても!「?」というものもありました。
現在アロマの業界は、アロマセラピストたちが直接メーカーなどから購入する場合が多く、流通が短く消費期限についても比較的早く消費するのが大前提ですが、今回精油の製造をしようとして、アロマ業界以外に流通させようとすると保管や流通に思いのほか壁にぶち当たるのでした。
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