9月になり暦の上ではすでに秋。
でもまだまだ残暑が厳しい日が続いていますね💦


そんな秋口に注意したいのが秋バテ。


「夏バテは知っているけど秋バテもあるの?」


と疑問に思われた方もいらっしゃいますよね。


近年注目されている「秋バテ」とは、だるさや疲労感、食欲不振といった「夏バテ」の状態が、夏の終わりから秋の初めにかけて続いてしまうこと。


秋バテの原因のひとつは、蓄積した夏の疲れと残暑の厳しさ、そして秋特有の1日の中での寒暖差にあります。



日中はまだまだ暑いのに朝晩は急に冷え込むため、自律神経が乱れて身体の体温調整機能が対応できず、疲労感やだるさなどの症状を引き起こすのです。


また、食欲が落ちやすい暑い時期は、気づかないうちに食事の栄養バランスが崩れてしまうことも。

栄養バランスが崩れてしまうと、自律神経の乱れによって生じた疲労感やだるさが回復せず、さらに加速してしまうのです。



秋バテでは、女性特有の症状として「低血圧」などを引き起こしやすいともいわれています。


こうした秋口に生じやすいさまざまな要因によって、疲労感やだるさ、食欲不振といった身体の不調が生じるのが「秋バテ」の正体です。


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秋バテ対策で大切なのはインナーケア。
秋バテの時期には、次の4つの栄養素を意識して摂りましょう。


①タンパク質
アミノ酸として消化・吸収されたのち、再びタンパク質となり、肌や筋肉、髪の毛などを作ります。暑い時期は食欲が低下し、タンパク質が不足しやすいので要注意!

②ビタミンB群
ビタミンB群の中でも、ビタミンB1はクエン酸回路の潤滑油として、糖(グルコース)のエネルギーへの変換をサポートするため、疲れにくく活動的な身体づくりに役立ちます。その他B群には、エネルギー代謝を助けるものがいろいろあります。ただし、水溶性ビタミンは体内に蓄積できず、汗や尿によって排出されやすい栄養素です。汗をかく暑い時期は、意識的に摂取しましょう。

③ビタミンC
抗酸化作用があり、過剰な活性酸素によるエネルギー生産の阻害を防ぐことができると考えられています。暑さによるストレスで消費されやすいので要注意!

④オルニチン
オルニチンは、肝臓で行われる解毒システムの構成成分の1つです。肝臓の働きを保つので、栄養の分解・吸収機能やアルコールなどの解毒機能の低下による疲労感を防ぐことが期待できます。




栄養が不足すると、身体だけではなく肌も「秋バテ」状態に陥ってしまいます。


<秋バテ肌チェック>
□ 手で肌をさわるとゴワゴワしていてハリがない
□ ファンデーションのノリが悪い
□ 化粧水や乳液がなじみにくい
□ 洗顔後に肌がザラザラする
このような肌サインが見られたら要注意!


タンパク質が不足すると、、

肌のハリや弾力にかかわるコラーゲンが十分に生成できなくなってしまいます。


ビタミンB類が不足すると、、

肌のターンオーバーが乱れて、肌がゴワゴワしたりザラザラしたりくすみが生じるようになってしまうのです。


さらに、ビタミンCは

抗酸化作用やコラーゲン生成をサポートするなど、健やかな肌にとって欠かせない働きがあります。


オルニチンは、


睡眠中の成長ホルモン分泌を促進し、肌質の改善につながると考えられています✨


これらの栄養素を意識的に摂取することで、秋バテ予防だけではなく、秋冬に陥りやすいゴワゴワ乾燥肌対策もできるでしょう。


秋バテを防ぐためには、栄養バランスの改善に加え、自律神経を整え、身体の体温調整機能を整えることが大切🙆


エアコンが効きすぎた部屋では、身体を冷やさないよう、上着やストールなどを活用しましょう😉



入浴はシャワーで済まさずに、湯船につかるのがおすすめです♨




湯船につかることは、エアコンで冷えてしまった身体をあたためて自律神経を整え、睡眠の質もアップ😴



寒暖差が激しくなるこれからの季節、体調を崩さないように、しっかりセルフケアをして健やかな毎日を過ごしましょう🍀


【秋バテにオススメアロマ】

✔ラベンダー
✔ローズマリー
✔ベルガモット
✔オレンジスイート
✔グレープフルーツ


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