☆「8月15日からが戦争だった」…平壌~板門店150キロ、歩くしかなかった引き揚げ体験
 
 
終戦時、満州(現中国東北部)や朝鮮半島などに移り住んでいた多くの日本人が死と隣り合わせの厳しい抑留や引き揚げを強いられた。当時、朝鮮半島の平壌に住んでいた奈良県葛城市の高田勲さん(84)も多くの命が失われた引き揚げを体験。「私にとって8月15日からが戦争でした」と過酷な体験を思い起こす。
(8月13日(日)読売新聞朝刊〈一部抜粋〉)