☆勝手に葛城遺産-博西神社本殿


市内には田畑が広がりの中に素朴な佇まいをみせる「村の鎮守」が多く存在します。

その中の「博西神社」は、「陵西」「墓西」(はかにし)とも書かれるように、屋敷山古墳の西側にあることに由来します。

祭神は北殿が下照比売命(したてるひめ)、南殿が菅原道真。本殿は一間社春日造(いっけんしゃかすがづくり)で重要文化財に指定されています。

棟続きであるかのように連結させた珍しい形式。天文19年(1550)の銘から、室町時代末期の建立と考えられています。

平成12年(2000)に保存修理が行われたため、極彩色に彩られた社殿を拝することができます(^^)/


博西神社(はかにしじんじゃ)
住所:葛城市寺口1231