☆勝手に葛城遺産−置恩寺の転読 

 

 

4月25日(同日が日曜日でない場合は近い日曜日)、葛城市寺口の置恩寺(ちおんじ)でお会式が営まれ、僧侶と地元住民が、読経とともに経典を広げる転読(てんどく)が行われました。 置恩寺は、奈良時代に行基が創建したとも伝えられており、同日は国の重要文化財に指定されている十一面観音立像の開帳日でもあります。 十一面観音立像を拝めるだけではなく、僧侶以外にも地元住民が転読するという珍しい光景を見ることができます。